↑蓮華岳 ↑爺ヶ岳 ↑鹿島槍ヶ岳
安曇野のはずれに
爺ヶ岳というとても姿の美しい山があります。
山岳都市、大町市の山といえば 「爺ヶ岳」 というほどの代表的な山です。
三つの峰を持つ山・・・ 「爺ヶ岳」 は
毎年5月上旬に山腹に現れる雪形 「種まきじいさん」 でも 有名な山です。
その雪形が、昔のお百姓さんの暦代わりになっていたんですね。
「種まきじぃが出たでね。 さあ 種まきだわね・・ 忙しくなるじー・・・」
こんな感じの・・ あずみ弁 (安曇野弁)・・ 今でも年配の人は普通に使っています。
(むかしは あづみの だったと思うのですが、今は、検索でも あずみの になっています。??)
あづみ弁を・・・ ちょっと^^
「おやあんねもっかおきでどこいくだいやまいくだかいはやくけえってきましょいじきゆきふってくるじ」
「そうだいねおじっさまもそういってたでちゃっといってくるわいじっとさぶくてやだいねねえさん」
「やだやだいつんなったらあったかくなるずらああさぶさぶ」
まあこんな感じ。 なんとなくわかりますよね。 ハイ! それくらいでOKです^^
でも ちょっと 解説^^
「あ~ら 奥様 こんなに早起きして どちらにいらっしゃいますの? まあ お山?」
「早くお帰りにならないともうすぐ雪が降ってまいりますわよ。」
「そっ そうなんですのよ。 うちのおじいちゃまもそう言ってましたのよ。」
「急いで行ってまいりますわ。 毎日寒くてイヤですわね。 奥様。」
「ホント! いつになったらあたたかくなるんでございましょうね。 お~寒い寒い。」 トカナントカ^^;
女のひとは あんねか ねえちゃん しか いません。 10歳から100歳まで^^
男のひとも あんさま か にいちゃん しか いません。 10歳から100歳まで^^
今は ダイジョウブ いろんな人がいますよーーー あ・ず・み・の ですから ね^^
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爺 ヶ 岳 の 詩 (うた)
作詞 真嵯みつる 作曲 川野義男
ミレーの種まく人の絵か 種まき爺やの雪形か
人それぞれに想いあり
冬の安曇野 目覚めの春を 告げてやさしい爺ヶ岳
むらさきがかった前山に 年齢(とし)ゆえ遠慮の峰三つ
人目に立たずひっそりと
木崎 青木湖 ふところ深く 抱いてやさしい爺ヶ岳
ヒマラヤのような岸壁は 若き日の夢 偲ばせる
うす陽に遊ぶ雷鳥や
咲いて可憐な名もない花に 笑顔やさしい爺ヶ岳
青柳常夫さん・・・
たっぷりの声量で おおらかに 包み込むように 唄ってくれているんです
この歌を聴いてから・・・ ますます 「爺ヶ岳」 が 好きになりました。
そう思ってみると・・・ ヒマラヤにも見えてきます^^ ヒマラヤ ヒマラヤ^^
5月上旬ですよ~~~ 種まき爺や に 会いに来てくださいね^^
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「ヒマラヤのような岸壁は」は、変換違いです。「岩壁」が正しい漢字です。訂正しておいてください。
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