2009/04/23
* 花の安曇野めぐり-18- 幽玄・・ 山桜・・・ 隠遁 (四)。
モリさんが・・・
2日遅かったな・・ と言った・・ 山桜・・・
葉が茂りすぎているということなのですが・・・
近づいてみると・・ とてもすがすがしくてきれいです。
その日の朝も少し雨が降っていたらしく・・・
葉がしっとり湿っていて・・・
山桜の葉の・・・
やわらかで・・ さわやかな香りが漂ってきそうでした。 幽玄・・ 山桜・・・
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モリさんのお話を聞いて・・・
私は・・
「上高地:帝国ホテル」の
木村支配人さんのことをもう少し知りたくなりました。
- 上高地帝国ホテル・・Wikipedia・・より -
それほどの方なのだから
Yahoo や Google で検索してみたら
たくさんの情報があると思っていたのですが・・・
ある山男さんの青春時代の上高地の思い出として・・・
その方のHPの記事として・・・
たった一件の記録が残っているだけでした。
それでも・・・
その中からも・・ モリさんのお話のように・・・
木村支配人さんの・・・
気さくであたたかなお人柄がうかがい知れてうれしくなってしまいました。
冬、無人となった上高地を守って・・・
帝国ホテルの近くの小さな番小屋に住込んでいたのだそうです。
「上高地:帝国ホテルの支配人さん」 が・・・
まだ・・ 登山者の安全が確保されていなかった時代の・・・
冬の北アルプスの・・・
避難小屋の役割を果たしていたなんて・・ 考えたこともありませんでした。
積雪期の穂高、槍の登山を上高地から狙う登山者ならば
誰もが世話になっていた筈である・・ とも書かれています。
もしかしたら・・ もしかしたら・・・
青柳常夫さんや・・ そのお仲間の方たちとも・・ 親交があったりして^^
本当に・・・
山を・・ 上高地を・・ 心から愛していらした方なんでしょうね。
そして・・ 山の仲間を心から大切に想っていた方なんだと思います。
「上高地:帝国ホテル」 なんて恐れ多くて、
いつも通りすがりに風景として見ていただけでした。
私などには生涯縁のない存在だと思っていたのですが・・・
たった一人の・・ 木村さんという方の・・・
モリさんや・・ ボッカさん達へのやさしい心遣いにふれて・・・
息をしている・・ 普通の人がいる・・ 身近な存在になったような気がします^^
木村さんが冬過ごした番小屋はもう跡形もない・・ といいますから・・・
今どうなのかは知るよしもありませんが・・・
人・・ ひとりひとりが・・・
本当に生き生きと生きていたことを知るのは・・・
とてもとても・・ うれしいことなんですね^^ とてもとても・・ 幸せなことなんですね^^
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