2009/04/15

* 花の安曇野めぐり-10- 花のともしび・・ 散りゆく桜・・・

 
 























       桜がいちばん美しいのは散りぎわ・・・



       ぽっと灯った花のともしび・・・



       ゆらゆらゆらめきながら・・・



       あでやかに舞い・・・



       はかなげに散りゆくさくら・・・



       そのはかなさに涙し・・・



       未練な心を歌に詠み・・・



 
      幾百年幾千年どれほど多くの人の心を惑わせてきたことでしょう・・・



       どれほど多くの文人を悩ませてきたことでしょう・・・   





       そして・・・ 今もなお・・・      
散りゆく桜は・・・ 罪・・・







       散りゆく桜は・・・ 罪の色・・・   妖しき一夜を・・・ 罪が舞う・・・









       
* 水千草 (すいちぐさ) 作品集 ・・ より *   * 桜 咲 く 罪 *







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