2009/04/18
* 花の安曇野めぐり-13- 北アルプス一望 長峰山に立つ3人の著名人。
- 安曇野市 観光パンフレットより -
(バックの山は有明山)
左から 作家 : 井上靖氏 川端康成氏 画家 : 東山魁夷かいい氏
ここは光城山から歩いて30分ほど北にある、高さ 933M の 「長峰山」
川端康成氏はここに立ち・・・
安曇野の風景を 「残したい 静けさ、美しさ。」 と 絶賛されたといいます。
安曇野は・・・
西に北アルプス・・ 東に長峰山・光城山・・ を いただく山に囲まれた平野です。
この地形ですから・・ どこに立っても周りは山また山・・・
標高900Mの東山 (長峰山・光城山) から
標高3000Mに近い北アルプスの山々を真正面に望むのですから
そのロケーションは本当にすばらしいものです。
写真のバックの山々の様子から見ると季節は新緑の頃でしょうか?
前山の黒々とした有明山と残雪の北アルプス・・・
犀川の流れ・・ 安曇野の田園風景・・ 田植えが終わった頃・・・
安曇野がいちばん輝く季節です。
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光城山の桜の回廊です。 今年は一気に山頂まで駆け上りました。
- 桜の回廊 光城山 2009.4.17 -
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日本の文壇、画壇を飾るこの三人の著名な方たちが
どのようないきさつで安曇野を訪れたのか、私はよく知らないのですが、
こうしてここに立っているお姿は、或る時代の象徴的な光景にも思え、
改めて見てみるととても感慨深いものがあります。
三者三様・・・
個性がはっきり表れて、作品がそのままそこに立っているような印象を受けます。
振り返ってみると、この頃は確かにそういう明快な時代だったように思います。
井上靖・・・・・・・・「氷壁」 穂高の氷壁で起きたある遭難事故・・・ 切れるはずのないナイロンザイル・・・
疑惑の渦中におかれた魚津恭太は・・・ 山岳小説の原点・・・
川端康成・・・・・・「古都」 別々の境遇で育った双子の姉妹 千恵子と苗子・・・
美しい古都、京都の風景の中での出会い・・・ 近づきつつも切ない境遇の違い・・・
東山魁夷・・・「白馬の森」 鬱蒼とした幻想的な白い森に浮かびあがる白い馬・・・
どこかはかなげな・・・ そして・・・ 限りなくやさしい眼差し・・・
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幽玄・・ 山桜・・
そして・・ 私が会いに行ったその人は・・・
サスペンスの続きは・・・
明日の日記でご紹介いたしますね^^
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