2009/02/26
♪ あの日・・ 私の胸深く沁み込んできた歌 「山の宿にて」
あれから何百回聴いたことでしょう・・・
千回を越えているかも知れません。
それなのに、今でも涙がこぼれるのです。
この歌が、あの日、、、
私の胸に深く深く沁み込んできた歌でした。
山 の 宿 に て
作詞 藤波芙蓉 作曲 黒木惇而
たらの芽の天麩羅で 地酒を飲めば
小楢(こなら)の芽吹きを 風が渡るよ
ああ ひとり旅 山の宿 遠い日のおもかげ匂う
呼びもどす 呼びもどす すべはなけれど
くまげらが樹を叩く こだまが響く
硝子戸あければ 峪(たに)の せせらぎ
ああ ひとり旅 山の宿 流れくる夕笛淡く
さすらいの さすらいの 胸を揺するよ
朧ろ月こぼれくる 湯舟にもたれ
鼻唄うたえば 揺れる湯けむり
ああ ひとり旅 山の宿 涯(はて)遠き 望みと知れど
ただ熱く ただ熱く 夢を追うなり
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こういう歌に添える言葉はありません。
ただ じっと・・・
しみじみと 耳を傾けて聴きいるだけ・・・
じ~んと胸の奥に沁み込む
青柳常夫さんの哀愁ただよう歌声に耳を傾けるだけ・・・
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