私が青柳常夫さんの歌をはじめて聴いたのは
昨年(2008年)の10月末
北アルプス山麓の渓谷に紅葉を見に行った時でした。
岸壁を彩る
滑り落ちるような紅葉は
信じられないほど神秘的で美しく
私は、うれしくてうれしくて胸が躍っていました。
そこに一軒だけあるちいさな売店・・・
通りすがりに・・・
そこから流れていた歌に足が止まり
私は、そのままそこに
貼りついたように釘づけになってしまいました。
ほんの通りすがり・・・
そこに、こんな出会いがあるなんて・・・
紅葉を見に来た
大勢の人たちが行き交う中で
私は涙をこらえるのが精一杯でした。
こんなに深く胸に染み入る歌に
今まで出会ったことがありませんでした。
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そこで出会ったその一枚のCDは
秋が過ぎ、冬を迎え、時間が経つにつれ
私の中の古い殻を一枚一枚剥ぎとって行ってくれました。
聴いていると
涙がぽろぽろこぼれるのです・・・
胸の奥深くから
理由のわからない涙が湧いてくるのです・・・
そのCDは・・・ -青柳常夫 山のうた ベスト20-
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