2009/05/27

* 浄化された体が求めるものは・・・ -2- 幽玄山藤の精。

 
  
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    あぁ~~~ 会えた!!  


    夢にまで見た * 山 藤 * !!


    今年はもう半ばあきらめていたの。



    気になっていた場所には
    体調を崩す前の日に見に行ったのだけれど、
    まだ全部つぼみの状態で、3~4日後にもう一度来ようと思っていたの。


    そこはさすがにもう散っていて、たくさんの花びらが舞い落ちていて、、、
    あれから10日も経ってしまったんだもの、、、   もうダメ、、、 がっかり。




    もう少し奥ならまだ片鱗くらいは残っているかしら、、、
    そう思いながら未練にひかれて奥へ奥へ入って行ったの。


    しばらく行くと、午後の陽射しにふわっと紫の靄、、、


    病み上がりの私を待っていてくれたかのような   山藤シャワー シャワー!!
 
 


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    あたりは山藤一色。   紫の靄一色。   空気もうすむらさき・・・



    幽玄山藤・・・  山藤は神秘の花。
    この色。 この姿。 艶かしさに胸がときめきます。    心が迷います。



    もし病気にならなかったら、、、
    きっとここまで奥には入らなかった、、、



    この神秘を秘めた、、、 幻想的な、、、
    美しい姿の山藤に逢うこともなかったかも知れない、、、




    出会えるものと出会えないものの妙・・・  
 



    

    
    -5月25日 月曜日 午後4時 晴れ-

    -今年も会えた山藤の下にて。 会わせてくれた神様に 感謝 感謝のさちです。-
 







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    深い森の中、、、 泉の湧く音、、、


    それが 私にとっての    一番ピュアな音。



    その時の混乱した頭は、
    音という音を一切拒否していて、
    過去の記憶の中から、
    きれいに湧き出す泉の音を一生懸命探していました。




    違う、、、 これじゃない、、、 これでもない、、、   違う 違う 違う、、、


    もっと澄んだ音だったはず、、、
    もっときれいな音だったはず、、、   もっともっと、、、  優しい音だったはず、、、


    私の記憶の中に私の求めている音がない。


    絶対にあるはずなのに、、、
    あそこでもあそこでもあそこでも聴いているはず、、、  何百回も聴いていたはず、、、


    つい半月ほど前だって、あの山の中で、きれいな湧き水にあんなに感動したじゃない?


    あの音でいいの、、、
    あの音、、、 あの音、、、 、、、 、、、   あの音が、、、 ない、、、 なんて。





    あの音はどこへ行ってしまったんだろう・・・



                                                  つづく


 




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