2009/05/26

* 浄化された体が求めるものは・・・ -1- 廃村にて。

  
  




    一ヶ月ほど前のこと。


    知り合いの家を訪ねたら留守だったので、
    少し時間を潰そうと思い裏の山道を車で登って行ってみました。


    上り口は緩やかだったのに、途中から相当な登り坂になり、
    しまった、、、と思った時には、もう大分上まで登りきっていました。


    私は下り坂のカーブが大の苦手、、、
    行きはよいよい、、、 帰りは怖い、、、 どきどきしながら進んで行きました。 
    
    
    着いたのはここから先には家がない山の中の廃村。 数軒の廃屋。
    こんな山の中に、かつてはこんな立派な家があったの??


    まるでおとぎ話の世界に迷い込んだような不思議な気持ちでした。


    すずめのお宿か、、、 かぐや姫、、、
    腰の曲がったこぶとり爺さんが、杖をついて出て来そう、、、


    「ばあさんや、今日はいい天気じゃのう。 おやっ、誰か訪ねて来たようじゃよ。。。」




    このお話はいずれまたいたしますね。  今日はここまで・・・   -第一幕終わり-
    





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    目は覚めたけれど体が動かない。


    カーテン越しに外を見るとピッカピカのいいお天気。
    何とか起き上がって洗濯機だけでも回したい。


    そう思いながらも動けず、ずるずる時間が経って、
    ようやく洗濯機を回し始めたのが11時すぎ。 
    3回は回さなくちゃ、、、 今日中にできるのかしら?  グタグダ、、、


    何か飲まなきゃ、、、 何か食べなきゃ、、、 夜は仕事に行く日、、、 グダグダ、、、
         
(パートの仕事はお休みがいっぱい。そんな日の夜は2~3時間別の仕事に行っています。) 


    
シャキッっとしなさい! もう峠はしっかり越えたんだから!! 病気は治ったの!!!




    何かを食べようと思うんだけど、
    すっかり吐ききって浄化された体は、水の臭いさえも生臭くて受け付けない。


    ほんの少しでも違和感のあるものは一切受け付けない。


    昨日、辛うじて食べられたのは、

      ・おかゆ・自分で漬けた梅・自分で作ったヨーグルト、
      ・
家の畑で採れたいちご・お見舞いにもらった桃の缶詰少し。


    体の中の毒(?)まですっかり吐き出すと、
    こんなにピュアなものしか受け付けなくなるのかしら、、、と思うくらい臭いがダメ。


    そして、、、  音がダメ、、、  ものすごくピュアな音しか受け付けない感じ。




    森の中に行きたい、、、 森の中に行きたい、、、 きれいな水の湧き出す音が聴きたい。 



                                                  つづく


 




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