2009/05/13

* 壮観!! 穂高神社「大遷宮祭」 と 「日本一の人形祭り」 -1-


  
  等身大、表情がとても美しいお人形なんです。 舞姫はゆっくり動いています。 


  
  




    
   穂高神社「大遷宮祭」 と 「穂高人形まつり」 



   二十年に一度の盛儀
   「穂高神社式年大遷宮祭」 が
   5月2日~5月17日までの間、開催されています。


   私たち地元では、御遷宮 (ごせんぐう) と 呼んでいます。


   「遷宮祭」 は 七年に一度行われ、その度毎、多くの観光客で賑わうのですが、
   「大
遷宮祭」 は、二十年に一度、
   三殿ある御本殿の内の一殿を建て替える重要な祭典ということで、
   更に大々的に開催されるのです。

  

   安曇野では一番大きなお祭りで
   GWは、県外からのお客様で連日大賑わい、周辺は大変な混雑ぶりでした。


   地元の人は混雑を避けて、平日ゆっくり見に行きます。 
   私も、参拝のお客様が引いた頃を見計らって出かけ、時間をかけて見てきました。



  





   この
「大遷宮祭」 を大きく盛り上げるのが、艶やかな 「奉祝 穂高人形まつり」 です。  

   七年に一度、繰り広げられる歴史絵巻の人形たちのすばらしいこと。 楽しいこと。


   由緒ある穂高神社の境内に、太閤秀吉、源義経、
謙信、信玄、山本勘助、、、、
   八面大王や坂上田村麻呂、そして酒呑童子
(しゅてんどうじ) や、かぐや姫、、、
   時代を越えて様々な声が響き渡るようです。


   このような歴史に彩られた場面が10舞台余り・・・ 
   規模そのものはそれほど大きくはないのですが、このお人形たちは本当に見事です。


   七年に一度とは云え、人形師さんや氏子さんたちの大変なご苦労が窺われます。





         
       -川中島の合戦-

      
   
       -山本勘助の最期-


   
       -源平屋島の戦いで那須与一扇の的を射る 源義経-

      
   
       -源平屋島の戦いで那須与一扇の的を射る-



    明日は・・・  

    「竹取物語」・・・  かぐや姫 月に帰る。

    「
魏石ぎしき八面大王の伝説」・・・ 安曇野に伝わる悲しくて怖いお話を。
    


                                         つづく 








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