あれはまだ何も花が咲かないころ・・・
このブログを立ち上げたばかりのころ・・・
お顔もよく知らない青柳常夫さんのことを毎日毎日書き連ねていました。
ついこの間のことなのに、ずい分 時が経ったような気がします。
青柳常夫さんのことは、二月~三月の日記で書き尽くしてしまった感じです。
もともと青柳常夫さんについては・・・
歌以外のことは何も知らないのですから書き続けられるはずがありません^^
ただ、
このすばらしい歌声を、
何とか大勢の方に知っていただきたい その一心でした。
私はと言えば、
あの頃と何も変わらずただひたすらに、
晴れても降っても家でも外でも青柳常夫さんの歌を聴きつづけています。
憧れている人には近づかない さち^^ (近づけない^^)
この歌から感じるものがすべて それが好き^^
でも、この間に青柳常夫さんのこともほんの少しは知るようになりました。
現在のお顔やお声も最近になって知りました。
ひとりの天才的な歌い手さんの素晴らしい歌に出会って半年余り・・・
私はその中から多くのことを学ばせていただいたような気がします。
今考えてみても不思議。
あんな劇的な出会いってあるものかしら 一瞬ですべてを・・・
何と言ったらいいのか、 もしかしたら、、、 私はすべてを失ったのかも知れない。
閉じたままの心が好きだったのに、 そんな私で良かったはずなのに。
私の心は、 私のかたくなな意志に反して開きたがっていたのかも知れない。
開きたくて開きたくて・・・ 重い扉に手をかけてくれる何かを待ち望んでいたのかも知れない。
私は、生まれてはじめて、
「前を向いて生きる」・・・ ということを深く感じさせていただいています。
「前を向いて生きる」・・・ 言葉にしたら たったこれだけのこと。
たったこれだけの当たり前なことにたどり着くまでに何十年かかったことか。
「前を向いて生きる」・・・ いつでもどこにでも転がっている言葉。
その言葉は、 かつて一度も・・・ 私の胸の奥を揺することのなかった言葉でした。
あの一瞬の出会いが・・・
秋でなかったら・・・ あの場所でなかったら・・・ 思えば思うほど・・・ 不思議。
青柳常夫さんの山の歌を抱いて・・・
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