2009/05/16

* 青柳常夫さんの山の歌を抱いて・・ その後のさち -2-

    
  



    「出会えるもの と 出会えないもの」 の 妙・・・



    
生涯に人はどれだけのものに出会うものなのだろう。



    身の回りから  外部の情報から  目から耳から・・・
    関心を持つものから   拒否するものから・・・


    着るもの、食べるものから、雨や風や雪や雲・・・ ・・・ ・・・ ・・・
    そして、数え切れない袖触れ合う人たち・・・ ・・・ ・・・ ・・・


    森羅万象・・・ ありとあらゆるものの中で・・・ この私が出会うもの・・・ 
    たったひとりの私に・・・ 星の数にも劣らないほどの出会いがあったはず・・・


    そのひとつひとつに育まれて私はここにいるはずなのに、
    その中のどこにも、、、 やすらぎを感じることができない。


    大事に思われて育てられたはずなのに、
    やすらぎ・・・ 贅沢すぎて・・・ 私には手の届かない遠いところにあるもののよう。




    ここにはあるかしら・・・ 今度こそ・・・     近づけば・・・   遠ざかる・・・



    これが私の病、と思えば少しは気が楽^^  自閉症・・・  多重人格・・・  っぽい人^^


    
    お医者さまに判る訳がない。
  カウンセリングも信じられない。
    どっぷり宗教に浸かれたらどんなにか幸せだろうと思ったことも。


    どんなに もがいても もがいても 出会えないものがある。





    「出会えるもの と 出会えないもの」 の 妙・・・  



    このことを実感して、 
    私は、 ずい分若いうちから、 救いを求めることをあきらめました。



    人生を・・・ はかないものと受け止めれば・・・ とりあえず生きていられる・・・





    「前を向いて生きる」・・・ いつも身体の表面をするする滑りおちるだけの言葉でした。  






    

           





    
やすらぎ・・・  この世のどこかに・・・  本当にあるものなのかしら???


    求めてはいけない・・・  突き詰めてはいけない・・・  そんなものなのかしら???



 


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