2009/07/27
* ・・・鹿島のおばば。 -1- プロローグ・・・
在りし日の・・ 狩野きく能さん・・ 著書より。
私 以前から、、、
このおばばさんのことを紹介したくてうずうずしていたの。
「北アルプス開拓誌」・・・ 中村周一郎 著
こんな風に著書からお写真をお借りするのって、著作権法に触れるのよね。
さちは法を侵しているのよね。
中村周一郎さん、、 どうぞお許しを、、、
きっと許してくださいますね^^ 笑ってくださいますね^^ お願い^^ します^^
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後立山連峰 (うしろたてやま)・・・
と 聞いても、ピンと来ないと思いますが、
「白馬岳」 と 言えば、知らない人はいないと思います。
「鹿島槍ヶ岳」 は、
後立山連峰の中でも、
爺ヶ岳、五龍岳、白馬三山と肩を並べる雄々しく美しい姿の山です。
二つの峰を持つ鹿島槍ヶ岳。 右の大きな山が五龍岳。
この 「鹿島槍ヶ岳」 の麓に生まれ育ち、
その生涯を山男さんたちに尽くし、慕われ続けた人・・・
鹿島のおばば・・・ 狩野きく能さん。
この笑顔のきく能さんの写真を見ただけで、
何も言わなくても、そのお人柄がわかってしまいますね。
おおらかで、、 世話好きで、、 気丈で、、 あたたかくて、、
山男さんたちみんなにお母さんのように慕われていたそうです。
子供に恵まれなかったきく能さんは、
山に登る若い人たちを我が子のように慈しんだといいます。
ご主人の狩野治喜衛さんと共に鹿島部落で民宿を営み、
生涯、登山者の無事を祈りつづけた・・・
鹿島のおばば・・・ 狩野きく能さん・・・ 明治23年生まれ。
これから、時々このお話をして行こうと思います。 次回はいつ???
う~ん・・・ PCの調子次第かな・・・ さちの気分次第かな・・・ お天気次第かな /・・)?
もっともっと詳しく知りたい方は、、、
どうぞ、ご本をお買い求めくださいませ。 1600円でございます^^
松本市 郷土出版社発行 「北アルプス開拓誌」・・・ 中村周一郎 (著)
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「山へ登るような若い衆には、男臭さがあふれていて、
付き合っていても気持ちがいいだ。 オレも男に生まれてくりゃよかった」 と、
ご主人の治喜衛さんの前も憚らずよく口から漏らしていたものだ。 (本文より)
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