2009/07/07

* ・・・森のくまさんへ・・

  
  




    昨日・・・ わたし・・・ 
    胃が痛くてまた動けなくなって2つ目の仕事を休んだの。


    私が仕事を休むなんてまずないこと。
    原因? さちのことだからまた変なもの食べたんでしょうね きっと ^^;


    今回はそのことはどうでもいいの。
    問題はこの裏庭猫ちゃんの・・・ かわいい 「トラちゃん」。


    いつも私が帰ってくると どこからか現れて 
    「ごはん~~~」 って・・・ もう三年もそうしてるの。


    甘えん坊で・・・ ゴロニャンしてブラシッングしてもらうのが大好き。


    滅多にないことなんだけど・・・
    このトラちゃんが 昨日 私の右腕のヒジの近くを思いっきりガブって噛んだの。


    血は少ししか出なかったんだけど腫れ上がってポンポンしてる。 
    痛くてキーボード叩くのもちょっと辛い。


    こういうの何て言ったっけ・・・ 泣きっ面に蜂・・・
    その上 夜になっても動けない私を蚊が襲ってきて何ヶ所も刺して行くの。


    泣きっ面に・・・ 蜂に・・・ 蚊・・・
    「どうぞどうぞ・・・ 早く血を吸って遠くへ行って・・・」 って 思ってた。


    トラちゃんが悪いわけじゃないの。 蚊も悪くはないの。


    私がトラちゃんの古傷に触っちゃって痛い思いをさせたから・・・
    蚊? 蚊は蚊だから・・・ 私の血がごはんだからしょうがない・・・
    

    夕べは 夢うつつな中でいろいろなことを考えていた。


    もし・・・ トラちゃんに感染性の病気があったら・・・
    私・・・ このまま目が覚めないのかも・・・


    そしたらこの傷口を見て・・・
    お医者さんは・・・ 「この猫が悪いんです。 この子のせいです。」 って言うわね。


    「そうじゃないの・・・ そうじゃないの・・・ トラちゃんは悪くないの。。。」
    私がそう言ってあげられなかったら・・・ トラちゃんは間違いなく保健所行き。


    だって・・・ 野良ちゃんだから・・・



    まだわずかに野生のニオイを残している野良ちゃんは・・・ 悪者なの?

    この現代社会の中で野生のニオイを残していることは・・・ 悪いことなの?




    かわいそうだと思ったら・・・ 家に入れてあげればいいじゃない・・・

    そのジレンマは・・・ 私もずーーーと抱えて来たの。



    でも・・・ 私にはどうしても・・・
    それが 「野良ちゃんのトラちゃん」 にとって幸せだとは思えないの。



    私だって森に帰りたい・・・

    まして野良ちゃん・・・ 篭の鳥になりたい筈がない。 そう思えて仕方がないの。




    人間にとって厄介だったり・・・ 迷惑だったりするのは悪いことなのかな。    
    猫ちゃんたち連れて・・・ 山に行きなさいってことなのかな。


    それで・・・ ハイ・・・ 解決・・・
    そういうことなのかな。  いつもそんなことばかり考える私。。。




    

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    私から見たら・・・ その人は・・・ 野生の熊さん^^

    野生のくまさんが・・・ 都会の真ん中で・・・ 寂しそうにしている。



    私にはその人が・・・ 森に帰りたそうに思えて仕方がないの。

    森に帰れないかしら・・・ 森に帰れないかしら・・・



    もっと自由になれないかしら・・・ 森のくまさんみたいに・・・



    熊と一緒にしちゃって・・・ ゴメンなさい。   心配しています。







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