2009/03/29

* 青柳常夫さんの七不思議 * ― 1 ―  歌・・ひとつ・・謎・・

 





















   
ある日の日記より・・・


   さちはどうしたと聞かれたら
   真夏に甘い香りにむせかえる
   葛の森に行ってごらん・・・
   青柳常夫さんの山の歌を抱いて
   しあわせそうな顔で眠っているよ。


       。
       
       
       
       


   ほんとはこれがすべて・・・

   ほかには何もいらなかったんだ ^^

   

   何がこうさせているのかホントは今もよくわからない。



 
 




   釣船草愛歌・・・ 風の歌・・・ 信濃の友・・・ 

   冬山のうた・・・ 阿寒の山よ・・・ 吾妻小富士・・・ 山の男に恋をしろ・・・  ・・・ ・・・



   どの歌も・・・  どの歌も・・・  大好き!!







   でも・・・  歌・・ひとつ って・・・  思った時・・・


   私は・・・  あの日の・・・  「山の宿にて」 ・・・  に・・・  戻ってゆく。 







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   ダメなの・・・

   どうしても・・・

   何百回聴いても・・・  涙が出てしまう・・・  もう治らない病気かも^^




   ぼろぼろぼろぼろ涙があふれてくる日が今もある・・・  

   私の胸の奥の奥に何があるのだろう・・・  どこが揺すられているのだろう・・・




   涙のもとはなんだろう・・・  不思議で不思議で・・・  
のぞいてみたい^^





   もう何にもいらない・・・

   仕事も お金も 食べるものも 着るものも 何にもほしくない・・・  
 なんて幸せな人・・・    



   でも・・・ 神さまは・・・ 私がそこに行くことを・・・ まだ・・・ ゆるしてはくださらないみたい・・・   







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   精神がぎりぎりまで行き詰まっていく・・・

   心があたたまることを拒否している・・・ 

   そんな感覚が10代のころからずーとあって苦しかった。



   日常の会話はあいさつくらいしか交わしたくなかった・・・ 



   自分だけの世界にいるのが一番安心・・・

   だから・・・ 今・・・ ひきこもりの人の気持ちはとてもよくわかる。



 
  人と言葉を交わすのが辛くて・・・ 

   でも・・・ 仕事は好きで一生懸命やった・・・  人と関わらない仕事ばかり探したけれど・・・ 



   


   もう決定的な何かに出会うことはない・・・

   私自身が人に何も求めていないんだもの・・・

   人から離れて山の中で植物のように生きていたいと本気で思っていた。




   木や花と話すのが一番楽しかった・・・  裏庭に来る猫ちゃんたちが救いになった・・・









   そして・・・ あの日・・・ ひとつの歌との出会い・・・   なぜ・・・ 誰が・・・   謎・・・









    はかな言葉の野原にて・・・   封印していた数々の詩をまとめはじめました。


 






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