2009/03/02
♪ 美しさとやさしさと・・・ 「 いわかがみの歌 」
い わ か が み の 歌
作詞 國井ただし 作曲 守谷 章
山には山の詩 (うた) があり
花には花の夢がある
面影うつす いわかがみ ひそかに咲いて誰を待つ
やさしき風にゆれている
かれんな花のいわかがみ
ガレバを越えてゆく尾根の 山男 (おとこ) のこころ君知るや
いとしき人よ花の名よ
秘めたる恋に頬よせて
想い出むすぶ山小屋に きらめく空の星が降る
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清らかな花のこころに重ねる秘めし恋。
こんな美しい恋・・・
こんな美しい歌・・・ そんな時代がありましたね・・・ 日本にも。
「あざみの歌」 や 「さくら貝の歌」 ・・・
そんな美しい叙情的な歌に心癒された時代・・・
憧れた時代・・・ そんな時代がありましたね・・・ 日本にも。
青柳常夫さんの声で聴く叙情歌は、
山の男の哀愁が滲み出ていて、しっとりと胸に沁みます。
こういう歌・・・ もう生まれることもないでしょう・・・
この 「いわかがみの歌」 の 3番で、
デュエットをつとめているのは、
唐土久美子さんという方なのですが、この方の歌声のきれいなこと・・・
この方もきっと青柳常夫さんのように、
知る人ぞ知る・・・ という歌い手さんなのではないかと思いますが、
私はこの歌を聴くまでまったく知りませんでした。
唐土久美子 (からとくみこ) さんの一点の曇りもない
澄みきった歌声にもいつかふれてみたいと思っています。
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