2009/03/24
* 歌に浪漫があった時代 ― 1 ― 赤いレッテルと浪漫の風
浪漫ただよう歌・・・
哀愁を帯びた曲調・・・
そんなこと言われてもよくわからない・・・ って 言われそうですね。 お若い方には。
広辞苑によると・・・^^ 調べてみたのですが・・・^^ ニュアンスが微妙^^;
これが浪漫で・・・ これが哀愁・・・
ここからが浪漫で・・・ ここからが哀愁・・・
勿論・・・ そんな・・・ お魚の切り身のようなものではないんですよ^^;
さあ説明を・・・ と・・・ 言われると・・・
さちは・・・ とても・・・ とても・・・ 困ります^^ (お代官様・・・ ご容赦くださいませ^^;)
こんなお話には
浪漫のかけらも哀愁のかけらもないことだけはおわかりいただけたでしょうか^^
さちさん・・・
いったい何が言いたいの?
はい!! 青柳常夫さんの歌を聴いたらわかります^^ (はぁ~ ツカレルね・・・ このおばちゃん)
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今にして思えば・・・
私は子供の頃から流行にうとかった・・・
家はきっと貧しかったんだと思うけれど・・・
いやいや相当貧しかったはずなんだけど・・・
もう記憶も遠のき^^; その貧しさも思い出せません。
給食費も払えなかった時もあったし・・・ お菓子も時々しか買えなかったみたい・・・
父は労働運動に走り・・・ 赤いレッテルを貼られて横浜から戻って来た人・・・ ロマンチスト?
母は山の中で生まれた・・・ 働くことが当たり前な欲のない人・・・
考えてみれば貧しかったに決まっているんだけれど
貧しいのもあまりにも当たり前だとどうってことなくなるみたい。 まわりもみんなそうだったし・・・
その後もそんな活動を続けていた父の頭の中は・・・ いつも浪漫の風が吹いていたし・・・
母は 人生 運まかせ天まかせでいられる人・・・
私は・・・ 人生・・・ 人まかせではいられない・・・
でも・・・ 頭の中は・・・ 風が吹いている・・・ 相当 相当 あぶなかったことも^^
流行の歌にうとかった私の頭の中には・・・ いつも・・・ 父の唄っていた歌があった・・・
憧れのハワイ航路・・・ 上海帰りのリル・・・ そして・・・ 李香蘭・・・ 蘇州夜曲・・・
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