2009/03/11
* 青柳常夫さんに感謝を込めて^^ 青柳常夫さんって誰? -2-
あの日・・・
出会ってしまった歌・・・
聴いていると・・・
毎日毎日流れる涙・・・
それがどこから来ているのか・・・
深い傷口からあたたかい血が滲み出してきているような
そこがやさしく癒されてゆくようなそんな感覚につつまれていました。
秋が過ぎ冬を迎え、ほんの少し春の匂いを感じるころになって
私は自分がある種の中毒症状に陥っていたことに気づきました。
それがなければ一日もいられない・・・
あたたかな涙の中にいられる安心感・・・
そこに身を置いてさえいればただただ安心。
誰にも話さずひとりそこに身を置いている幸せな時間。
誰かに話してしまうことさえ怖かった・・・
ひとり占めしていたかったし否定されるのも怖かった。
本当を言うとその頃までは
青柳常夫さんがどういう方であっても良かった。
知りたいと思っていたことが判らないなら
むしろあまり深くまでを知らない方がいいとさえ思えて。
ただ自分のこの気持ちを綴る場所がほしいと思いはじめていた。
この中毒症状のままでいたい気持ちは何も変わらないんだけど・・・
そんなことを考えるようになってから
私、やっぱり、こんなことをしていてはいけないのかも知れない。
こんなに素晴らしい歌をひとり占めしているなんてもったいなさ過ぎる。
何らかの形で多くの人に伝えたい・・・
そんな気持ちが芽ばえてきた。
人とコンタクトをとることも苦手な私が
青柳常夫さんのことをもう少し詳しく知らなくては・・・と
思いきってある掲示板にメッセージを書き込んだのは2月16日のことでした。
そのご縁で知り合うことができた
青柳常夫さんの ともしび時代 からの大ファンという方から
日々、様々な貴重な情報をお寄せいただくようになりました。
青柳常夫さんは
現在75才くらいになられていて
今もお元気に活躍されていらっしゃること・・・
今でも山に登られていて
山小屋で歌を教えていらっしゃること・・・
そしてご自身の歌手生活の集大成として
非売品ながら一枚のCDを作られたとのこと・・・
身近にいらっしゃる方からの
いろいろな情報から
うかがい知れる青柳常夫さんは
この歌声のままの
とてもあたたかなお人柄の方らしくて、私にはそれが本当にうれしくて。
そのCDも聴かせていただいたのですが、こちらもまた素晴らしい歌声。
「 山の歌 」 とは全然違うジャンルの歌で
同じ人が唄っているとは、とうてい思えないほど声質も違っていて
その、磨かれ洗練された歌声は、一度聴いたら忘れられなくなってしまいます。
その歌声の、それはそれはやわらかくあたたかなこと・・・
今の私は・・・
青柳常夫さんのこの歌声を・・・
もっともっと多くの方に聴いていただきたい気持ちでいっぱいなのです^^
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