2009/03/27
* 歌に浪漫があった時代 ― 4 ― 李香蘭 懐かしのタンゴ
歌詞集より
懐 か し の タ ン ゴ
なんてチャーミングな歌なんでしょう^^
李香蘭・・・
哀愁を帯びた歌が多い中で
この歌だけはとてもチャーミングでかわいらしい歌。
昔どこかで聴いたかな・・・
私にはそんな感じの歌なのですが・・・
この歌が大好きという方もきっとたくさんいらっしゃるのではないかしら。
こんなおしゃれな会話ができる・・・ 彼女はいくつで彼はいくつ?
大人びたフリしてるけど・・・ きっと二人は・・・ 19 か 20、、、^^
貿易商の父を持つハイカラな家のお坊ちゃん・・・
ハイネの詩なんか読みすぎて夢見ごこちなお嬢さん・・・
それとも・・・
彼は夢見る軍人さんの卵・・・ 彼女が貿易商のお嬢さん・・・
すてきな恋に憧れる彼と彼女はダンスパーティーで出会って意気投合・・・
こっそり抜け出して・・・ 恋の花咲くキャバレーへ・・・
そんな小説あったかな~~~
なんて想像しながら聴いてみる・・・ かわいい二人に幸あれ・・・ ね^^
懐 か し の タ ン ゴ
作詞 佐伯孝夫 作曲 服部良一
赤いネオンに小ぬか雨 やさしく降ってる夜でした
水玉模様のマフラーした 彼とタンゴ ひとおどり
彼は私を抱き寄せて 「今夜も家まで送りましょう」 やさしく囁いた
あまりまじめなその顔に 「送り狼 あなたが恐い」 そっと瞳をそらした
恋の花咲くキャバレーで しおしお 萎(しお)れる 彼でした
あまり淋しそうな横顔に 彼とタンゴ踊りつつ
ポッと この頬 紅くして 「今夜はわたしが送りましょう」 やさしく囁いて
胸に甘えりゃ憎いひと 「送り狼 あなたが恐い」 あとは笑っていた人
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