2009/06/30
* ・・・上高地が大好き。。。 -6- 輝いて!!
おじいちゃまぁ~~~ の
落雷の木 (たぶん) から しばらく歩いて行きます。
そうすると、パーっと目の前に広がる草原があるんですね。
そこが徳沢なのね。
徳沢は、明るくてさわやかで、見るからに牧場って感じなの。
奥の方は巨木がドドーンと立っていて、薄暗くて見えないほどなんだけど。
あれから・・ あの日から・・ もう半月も経っちゃったのね。
このまわりで・・ しみじみとしたいい時間を過ごした・・・ あの日の私たち。
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あの子は東京に帰って、、、 「つまんない・・・ つまんない・・・」 って。
行ってみたけれど、あのお店ではとても仕事はできない、、、 って。
いろんな魅力や才能を持ち合わせているのに、なかなかいい仕事に就けない。
今の若い人たちの悩む姿が垣間見えて、、、 何だかとてもかわいそうな時代、、、
鬱々として過ごす日々、、、
私も若かった頃は、自分だけがこんなに苦しいと思っていた。
まわりの人たちが、みんなキラキラ輝いているように見えて、、、
自分だけがどんどん取り残されて行くような疎外感に苛まれていた。
焦りのような汗が、ずっしりと重たい水袋となって心を占領して行く、、、
はけ口はどこにも見当たらない、、、
この水が、全部、涙になって流れてくれたら、、、
そしたら、、、 どんなに楽になれるだろう、、、
本当はみんな同じだったのよね。。。
大人になっても抱え続けるんだけど、、、 ね。
あんなに人間大好き!! な 子が、、、
私に近づくことが不思議、、、
あの子の心の中に、、、 若い頃の私なんか見たくない、、、
おかあさんごっこ の おかあさんは、どうしてあげようもなくて、
ちょっとだけでも元気が出るかしら、、、 と 思うような言葉をかけてみる。
言葉のはかなさを知り尽くしているつもりの私なのに、、、
そうなのね。。。 みんなそうして来たのね。。。 今も、、、みんなそうしているのね。。。
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あの日・・・
あんなに幸せそうだったあの子・・・
森の妖精みたいに輝いていたあの子・・・
あんな素敵な子が、今、輝かないでどうするの・・・ また行こうよね 上高地。。。
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