2009/06/24
* ・・・焼岳と大正池。 今もやっぱり美しい・・・
現在の焼岳と大正池
4/24 隠遁 (五) 昭和40年代の焼岳と大正池の絵はがき。
この写真は、
あの 「絵はがき」 と ちょうど同じ場所で撮っています。
いつの時代も上高地のシンボルであった憧れの大正池。
満々と水を湛えた湖に、立ち枯れた古木、、、
あの神秘的な光景を見ることはもうできません。
湖も土砂で埋もれて小さくなり、
立ち木も僅かな本数を残すだけとなってしまいました。
が、、、
それでも、、、
標高1500メートルの山あいにある湖はやっぱり美しいです。
活火山の焼岳も、
その日は穏やかで噴煙も立ち昇っていませんでした。
大正池を挟んで対岸から、
焼岳のふんわりとしたやさしい姿を見ていると気持ちがとても落ち着きます。
焼岳から前方に目をやると、
荒々しい岸壁の穂高連峰が連なっています。
この対照的な山容が、
上高地の神秘的な魅力となって、多くの人々を惹きつけるのだと思います。
大正池から望む残雪の穂高連峰は、
迫力に満ちた雄々しい姿で、まるで屏風のようにそそり立っています。
観光で訪れた人たちが、、、
「わぁー 見て見て スゴイね。 きれいだね。」 と、
歓声をあげて写真を撮っている姿に出会うと、私までうれしくなってしまって^^
私は、つい、、、
「きれいですよね。 本当にきれいですよね。 いいお天気で良かったですね。」 って^^
山は不思議です。
誰にでも声をかけたくなるんです。
声をかけると、、、
必ず返してくれるんです。
響きのあるあたたかな声で^^ こんにちはーーー^^
町でも海でも、まず、そういうことはないのに、、、
山には何があるんでしょうね。 山って、人がやさしくなれる所なんでしょうか^^
狭い山道をすれ違う時、、、 軽くかけ合う あいさつ、、、
こんな清々しいあいさつってないと思って、、、 本当にうれしいんです^^
私、、、
山でのあいさつ、、、 という、、、
今では当たり前になっているこの習慣が、
いつから、、、 誰から、、、 始まったのか 知りたい^^
さて、、、 こんなことって、、、 調べられるものなのかしら^^
ページトップへ
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿