2009/06/30
* ・・・上高地が大好き。。。 -6- 輝いて!!
おじいちゃまぁ~~~ の
落雷の木 (たぶん) から しばらく歩いて行きます。
そうすると、パーっと目の前に広がる草原があるんですね。
そこが徳沢なのね。
徳沢は、明るくてさわやかで、見るからに牧場って感じなの。
奥の方は巨木がドドーンと立っていて、薄暗くて見えないほどなんだけど。
あれから・・ あの日から・・ もう半月も経っちゃったのね。
このまわりで・・ しみじみとしたいい時間を過ごした・・・ あの日の私たち。
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あの子は東京に帰って、、、 「つまんない・・・ つまんない・・・」 って。
行ってみたけれど、あのお店ではとても仕事はできない、、、 って。
いろんな魅力や才能を持ち合わせているのに、なかなかいい仕事に就けない。
今の若い人たちの悩む姿が垣間見えて、、、 何だかとてもかわいそうな時代、、、
鬱々として過ごす日々、、、
私も若かった頃は、自分だけがこんなに苦しいと思っていた。
まわりの人たちが、みんなキラキラ輝いているように見えて、、、
自分だけがどんどん取り残されて行くような疎外感に苛まれていた。
焦りのような汗が、ずっしりと重たい水袋となって心を占領して行く、、、
はけ口はどこにも見当たらない、、、
この水が、全部、涙になって流れてくれたら、、、
そしたら、、、 どんなに楽になれるだろう、、、
本当はみんな同じだったのよね。。。
大人になっても抱え続けるんだけど、、、 ね。
あんなに人間大好き!! な 子が、、、
私に近づくことが不思議、、、
あの子の心の中に、、、 若い頃の私なんか見たくない、、、
おかあさんごっこ の おかあさんは、どうしてあげようもなくて、
ちょっとだけでも元気が出るかしら、、、 と 思うような言葉をかけてみる。
言葉のはかなさを知り尽くしているつもりの私なのに、、、
そうなのね。。。 みんなそうして来たのね。。。 今も、、、みんなそうしているのね。。。
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あの日・・・
あんなに幸せそうだったあの子・・・
森の妖精みたいに輝いていたあの子・・・
あんな素敵な子が、今、輝かないでどうするの・・・ また行こうよね 上高地。。。
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2009/06/29
* ・・・上高地が大好き。。。 -5- 上高地便りにしちゃう? /・・)?
上高地のことを書き始めてもう10日になるかしら??
ねぇねぇ、、、 さちさん、、、
いつまで書くつもりなのーーー。 もう飽きたーーーーー。
だめだね。。。 ずーーーーーーっと だ ね^^
そうだっっ このブログ、、、 「上高地便り」 に すればいいんだ、、、 /・・)?
あれっっ ちょっと前まで安曇野便りで。。。 その前は。。。
ウっっっ 青っ 青柳さん。。。 忘れられてる。。。
忘れてませ~~~ん^^ 大好きですも~ん^^
この頃。。。 もっともっと好きになっちゃって。。。 ビョウキ。。。 再々発^^
そうだっ!!
「安曇野から上高地へ行ったさちさんのさわやかな初夏の青柳常夫さん便り」 に すればいいじゃんっ /・・)?
また明日から。。。 あさってかも知れない。。。 シアサッテかも知れない。。。 けど^^
ちゃんと書くから。。。 たぶん書くから。。。 忘れなかったら書くから。。。 大丈夫^^
だったためしがないんだよね この頃はひどいもんだ なんでもかんでもすぐ忘れる /・・)?
おじいちゃまぁ~~ さち なんとかしてくださいな~~^^
おまえなんかに付き合っちゃいられねえんだよ。。。
わしゃ これで結構忙しいんじゃ。。。
生きてるだけで命がけなんじゃ。。。
雷 落っこったって逃げるわけにもいかねえしよ。。。 ゴロゴロがおっかねぇんじゃ。。。
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2009/06/28
* ・・・上高地が大好き。。。 -4- おばちゃんを知りたい。。。
ここで何が、、、 起こっていたんでしょう??? ね。
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上高地なんて、すぐそこなんです。
たった2時間。 いつだって行かれたんです。
それまでも、何度も誘ったけれど、 おばちゃんは、、、
「そのうち そのうち・・・ 今はいいわ。。。」 って。
山が全然好きじゃなかったおばちゃんは、そんな気にならないみたいでした。
思い出したくないことでもあるのかな、、、 と 思うほど頑なでした。
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ほんとに最後の最後、、、 に、、、
もう一度行ってみたいと思ったみたいでした。
そういう時って体の奥の奥では、死期をわかっているものなのかしら?
だから心がそれを望むのかしら? そういう風にできているものなのかしら?
おばちゃんが亡くなった時、どうしてもそう思えて仕方がありませんでした。
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私は、おばちゃんが上高地を見ている、その瞳を見てみたいと思っていました。
若い頃からのおばちゃんを見ていて謎だったこと、、、
老いてゆくおばちゃんを見ていて謎だったこと、、、 解けるかも知れない、、、
私の中の謎が解けないまま、おばちゃんは逝ってしまいました。
誰にも心の内を見せなかったおばちゃん、、、
わがままで好き勝手に生きていると思われていたおばちゃん、、、
誰にどう思われようと意に介さず、、、
平然としているように見られていたおばちゃん、、、
愛されても愛されても、、、
愛なんて信じていなかったように見えていたおばちゃん、、、
おばちゃん、、、
おばちゃんは何がほしかったの、、、
私、今になって解かるような気がする、、、
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おばちゃん・・・
おばちゃんは誰だったの?
おばちゃんはどこから来てどこへ行ったの??
おばちゃんが亡くなって四年・・・
おばちゃん・・・
私・・ おばちゃんが知りたい・・・ おばちゃんを知りたい。
たったひとりの・・ おばちゃんという人に・・・ 私・・ 何千何万の人の影を見たよ。。。
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2009/06/27
* ・・・上高地が大好き。。。 -3- おばちゃんの上高地。。。
70年ほど前の上高地。
こんな時代があったんですね。
五千尺旅館で働いていた人たちだそうです。
なんてあたたかい、やさしい写真なんでしょう。
(肖像権の侵害・・ なんて・・ 言わないでくださいね。 許してくださいね^^)
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「おばちゃん、上高地に行ってみる?」
「上高地なぁ~ もう一度行ってみたいなぁ。。。」
「じゃあ 来年の5月に行こうよ ね。 化粧柳の新緑 きれいだよ。」
「きっと変わっちゃってるから、おばちゃんびっくりするよ。」
「もう何年になるかな。。。 。。。 。。。」
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この話を思い出すと涙が止まらなくなっちゃって、、、
翌年の二月におばちゃんは90年の長い長い生涯を閉じました。
「お前の顔が見たいよ。 お前の顔が見たいよ。。。」
晩年は、そう言っては電話をかけて来るおばちゃんでした。
この写真の前列の左端、、、
白いカッポー着姿の人が、若い日のおばちゃん。
70年以上も前、、、
当時の田舎にあっては、洗練されたきれいな人だったと思います。
私とは全然血のつながりはないので、似ても似つかぬ、綺麗なおばちゃんです^^
5/30 このおばちゃんが、、、 あの、、、 おばちゃんです。
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山が好きだった訳でもない、
町が大好きだったおばちゃんが、
どうして上高地で働いていたのかしら、、、
深い事情までは解からないけれど、
この写真のおばちゃんの顔はどこか哀しげ、、、
おばちゃんは幾つかの顔を持っていた。
社交的で、物怖じすることもなく、誰とでも話す人だったけれど、
ひとりでいる時のおばちゃんの瞳は、いつも虚しく哀しげだった。
おばちゃんにとっての上高地、、、
どんな所だったのかしら、、、 若かった日、、、 何を思っていたのかしら、、、
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「おばちゃん、上高地に行ってみる?」
「足が痛くて、もう、歩けないよ。。。」
「今は五千尺のすぐ近くまでバスで行かれるんだもん、大丈夫だよ。」
「そうだなぁ そうだなぁ お前と一緒なら行ってもいいなぁ。。。」
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2009/06/26
* ・・・上高地が大好き。。。 -2- パンドラの箱。。。
明神池のイワカガミ。
それでもそれでも、、、 それでも、、、 上高地が好き。。。
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人は、上高地が俗化した、、、 と 言います。
私もそう思います。
だから もう イヤと、、、
そう言いながらも、、、 その矛盾を抱えてなお、、、 そこに行く、、、 私もそうです。
歩きやすい遊歩道が造られ・・ 草花は荒らされ・・ モラルの欠片もない。
昔の上高地を知っている人にはそれが許せない・・・
それは、私でもよく分かる気がします。
まだ穢されていなかった頃の上高地は、どんなに美しかったことでしょう。
戻せるものなら戻してあげたい、、、 戻れるものなら戻りたい、、、
黎明期の上高地のことを知ってみると、
そこには厳しい自然の掟があり、
人といえども神なくしては存在し得ない、祷りそのものの存在、、、 そんな気がします。
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黎明期、、、
人間が関わりを持ち始めるその時は、、、
いつの時代でも、、、 世界のどこの場所でも、、、 「パンドラの箱」 を 開けてしまう時、、、
もう二度とそこに戻ることのできない、、、 未来の扉を開けてしまう時、、、
多くの場合、、、
それは、、、 神に背く時、、、 何かを見失う時、、、 見えなくなる時、、、
播隆上人の 「槍ヶ岳開山」・・・
新田次郎さんのこの本を読んだ時から、このことが私の脳裏を離れません。
その、人としての素晴らしさ、、、 それと同じ比重で、、、
先駆者の犯す過ちのようなもの、、、 「オリのようなもの」 が 拭い去れないのです。
それは、上高地や槍ヶ岳のことではなく、、、 播隆上人のことでもなく、、、
人、、 私、、 すべて、、、
人って、、、 私って、、、 どうしてそうなってしまうのだろう、、、
いつからか、、、
この疑問が、、、
私の物の考え方、、、 感じ方のすべての源になってしまっていました。
「パンドラの箱」 を 開ける、、、
それは過ちではないのだろうか、、、
開けられたその箱を疑いもなく、、、 興味津々 覗き込む、、、
これは過ちではないのだろうか、、、
何を読んでも、 何を聴いても、 胸の奥に響かない、、、
という 、 私のそれは、、、
人間の、、、 存在そのもの、、、 を 信頼できない、、、
この一点の疑問が、、、 どんなにしても拭い去れない、、、 そこにありました。
森の妖精 ヤマシャクヤク。
それでもそれでも、、、 上高地が好き^^
まだ残っているものが好き^^
失われたものはいくらでも想像することができる^^
明神岳の岩肌は永遠^^
あの山々はビクともしない^^ 大いなる神秘を秘めて永遠^^
人間がどうであっても、、、 時代がどうであっても、、、 永遠^^
私は私の目で見えるものを見る。。。 そこには何でもあるんだモン。。。
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2009/06/25
* ・・・上高地が大好き。。。 -1- 俗化。。。
「上高地? ああ 上高地ね。 一回見ればいいよね。。。」
「GWや夏休みなんかスゴイわよ。 河童橋の周りなんか、イモ洗うみたいよ。。。」
「何度も何しに行くの? そんなに見る所なんてないじゃない。。。」
「上高地が好きなの。。。 毎週でも行きたいくらいよ。。。 住んじゃいたいくらい好きよ。。。」
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私も以前はそう思っていました。
年々俗化されて行く上高地に魅力を感じられなくなり、
長い間、足が向きませんでした。
上高地には行きたい、、、
でも、 あの人の多さはイヤ、、、
そんな所にわざわざ行きたくない、、、 そんな感じでした。
或る年の夏、 ちょっとした出来事があり、、、
どこか山の中に入りたいと思い、一人で上高地に行ってみました。
人、人、人、、、 の、、、 波でした。
ああ、、、 やっぱり来なければよかったと思い、がっかりしました。
私は、人の波からはずれて明神に向かって歩きはじめました。
それでも人の数は多く、明神も相当な賑わい振りでした。
やっぱりここも、、、 私の救いになる場所ではない、、、
そう思って、、、
ふと見上げた目に映ったのが、、、 明神岳の荒々しい岩肌でした。
それまで、美しい風景の一部としてしか見ていなかった山、、、
登山に行く人たちだけの山、、、
一つ一つの山の名前までは知りませんでした。
穂高連峰、、、 涸沢岳、、、 槍ヶ岳、、、
名前はもちろん知っていたけれど、、、
その位置関係なども詳しくは知りませんでした。
北アルプスの山々、、、
それは、、、 憧れて、、、 想像して楽しむ場所でした。
山に登ることなんて私にはできない、、、 そう思っていましたから、、、
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それまで何度か行ったことはありましたが、、、
森ばかりを見て歩いていた私は、
この山が 「明神岳」 と いう山であることも知りませんでした。
この山の岩肌を見た時、、、
胸の奥で、、、 何かが、、、 ビリッと破れたような気がしました。
つづく
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2009/06/24
* ・・・焼岳と大正池。 今もやっぱり美しい・・・
現在の焼岳と大正池
4/24 隠遁 (五) 昭和40年代の焼岳と大正池の絵はがき。
この写真は、
あの 「絵はがき」 と ちょうど同じ場所で撮っています。
いつの時代も上高地のシンボルであった憧れの大正池。
満々と水を湛えた湖に、立ち枯れた古木、、、
あの神秘的な光景を見ることはもうできません。
湖も土砂で埋もれて小さくなり、
立ち木も僅かな本数を残すだけとなってしまいました。
が、、、
それでも、、、
標高1500メートルの山あいにある湖はやっぱり美しいです。
活火山の焼岳も、
その日は穏やかで噴煙も立ち昇っていませんでした。
大正池を挟んで対岸から、
焼岳のふんわりとしたやさしい姿を見ていると気持ちがとても落ち着きます。
焼岳から前方に目をやると、
荒々しい岸壁の穂高連峰が連なっています。
この対照的な山容が、
上高地の神秘的な魅力となって、多くの人々を惹きつけるのだと思います。
大正池から望む残雪の穂高連峰は、
迫力に満ちた雄々しい姿で、まるで屏風のようにそそり立っています。
観光で訪れた人たちが、、、
「わぁー 見て見て スゴイね。 きれいだね。」 と、
歓声をあげて写真を撮っている姿に出会うと、私までうれしくなってしまって^^
私は、つい、、、
「きれいですよね。 本当にきれいですよね。 いいお天気で良かったですね。」 って^^
山は不思議です。
誰にでも声をかけたくなるんです。
声をかけると、、、
必ず返してくれるんです。
響きのあるあたたかな声で^^ こんにちはーーー^^
町でも海でも、まず、そういうことはないのに、、、
山には何があるんでしょうね。 山って、人がやさしくなれる所なんでしょうか^^
狭い山道をすれ違う時、、、 軽くかけ合う あいさつ、、、
こんな清々しいあいさつってないと思って、、、 本当にうれしいんです^^
私、、、
山でのあいさつ、、、 という、、、
今では当たり前になっているこの習慣が、
いつから、、、 誰から、、、 始まったのか 知りたい^^
さて、、、 こんなことって、、、 調べられるものなのかしら^^
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2009/06/23
* ・・・上高地帝国ホテル 再び。
4/22 隠遁 (三) モリさんと上高地帝国ホテルのお話。
4/23 隠遁 (四) 上高地帝国ホテル 木村支配人さんのお話。
上高地帝国ホテル・・・
今回はどうしても見て行かなくては・・・
あのモリさんのお話を聞いてから、ずーと気になっていたのでした。
もう時代も変わり、そんなお話を知る人もいないのでしょうが、、、
「あのぅ・・ すみません・・・」
「ホテルの写真撮らせていただいてもよろしいでしょうか?」
ちょうど私が通りかかった時、
黒いスーツを着た50代前半くらいの男の方がこちらに向かって歩いて来ました。
「はい、 どうぞどうぞ、 何枚でもお撮りください。」
にっこり笑って通りすぎたあの方はきっと支配人さん、、、
私のイメージの中の木村支配人さんとは全然違っていましたが^^
一泊、、、 ン万円、、、 はぁ~~~、、、
どんなお人がお泊りになられるのかしら、、、
何をなさっていたりされるお方なのかしら、、、
こちらにお泊りあそばして登山されるお方なんていらっしゃるのかしら???
きっと避暑ね。 避暑にお出でになられるお方なんでしょうね。
ひとり言まで、、、 訳のわからない丁寧語になってる さち^^
新緑に囲まれた上高地帝国ホテルは、どこから見ても全景が見えません。
あっちへ行ったりこっちへ回ったりしながら、
ちっちゃな変なおばさんは、赤い瀟洒なホテルの回りをうろうろしていました^^
モリさんなら何て言うかしら、、、 今の時代のこのホテルを見て、、、
「おおーー 木がでかくなったなぁーーー 昔はなぁーーー ・・・ ・・・ ・・・」
木村支配人さんの思い出もすっかりなくなってしまった帝国ホテル、、、 さびしいでしょうね。
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2009/06/22
* ・・・明神池。 美しい水・・ 神の水。
明神岳 この真下に神秘を秘めた明神池があります。
明神池 一之池
明神池 二之池
明神池 散策路
明神池の水が川となる瞬間、、、
徳沢園を出たのが8時半、、、
明神に着いたのは11時すぎ、、、
60分の道のりを2時間半もかけて ゆっくりゆっくり歩きました。
その間、 ずーと 明神岳が見えているのです。
明神岳はとても大きな山で、
上高地 ~ 明神 ~ 徳沢まで ずーーーーーと その山裾を歩いてゆくのです。
往復で4~5時間も、この岩肌を見ていられるのです^^
吸い寄せられるように^^ ほんとに幸せ^^ またまたビョウキね^^
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「おかあさん、今すぐ上高地に戻りたい。 もっともっと ずーと歩いていたい。」
「今度は夏の夕方、おかあさんと二人で虫の音が聞きたいの。」
「明神池のこと思い出すと恋しくなっちゃうの。 なんとかしてーーー。」
東京へ帰ったあの子からそんなメールが届きました。
どこも とても楽しかったけれど、、、
明神で過ごした2時間半は、まるで別世界でした。
神が棲む山、明神岳、、、 そこから流れ込む神の水、、、
その美しい水を湛え、静かに明神岳の山容を映す明神池、、、
明神池のほとりは、原生林を思わせる鬱蒼とした樹林帯、、、
根がむき出しになった巨木の上を歩く散策路、、、
木に魅せられてしまった彼女は、
その原生林の中で妖精のように輝いていました。
撮った写真280枚・・・
ほとんどが木・・・ 私、木が大好き・・・ って・・・
そんなあの子は・・・ きっと・・・ 上高地の木の精霊ね^^
何度も何度も、上高地に行く人になるんでしょうね。
若いうちに素敵なものにたくさん触れて、、、
いい出会いを重ねてほしいと願っている、、、 おかあさんごっこ の おかあさんです^^
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2009/06/21
* ・・・明神岳。 もう・・ ドキドキなんです。
クリックして大きな画像で見てくださいね。
明神岳 (ミョウジンダケ) 、、、
標高2931メートル 、、、
この岩肌に会いたくて会いたくて、、、 この岩肌、、、 もう、、、 ダメ^^
この岩肌を間近で見ると ドキドキしてしまって、、、
この 力強く 美しく 凛とした山の姿にも ドキドキしてしまうんです。
今まで何度も見ているのに 、
明神岳の、この岩肌のことしか頭になくて、、、 この山のことをよくは知らなかったんです。
よく、「北アルプスの穂高岳・・ 穂高連峰・・」 などと言いますが、
穂高岳・穂高連峰というのは、
西穂高岳 明神岳 最高峰の奥穂高岳(3190M) 前穂高岳 涸沢岳 北穂高岳など、
3000メートル級の連なる山々の総称なのだそうです。
穂高連峰の山々は、どの山を見てもドキドキするほど素晴らしいのですが、
特に、この明神岳は神々しく、、、
かつて、神降地 (かみこうち) と称されていたというのも頷けます。
神降地・・・
上高地が今のように北アルプスの登山基地になる前は、
この 「霊峰・明神岳」 の麓が、この辺りの中心地だったといいます。
最近になって、
青柳常夫さんの山の歌を聴くようになって、、、
北アルプスの山々や、上高地のことが知りたくて知りたくて、
調べたり、本を読み返したりしてみると、これがとても面白いのです。
上高地の歴史、、、
黎明期の北アルプスに関わった、幕末・明治~大正時代の人々のこと、、、
杣人(そまびと)と呼ばれた、御用林で働く地元の人々のこと、、、
ウェストンと嘉門次さんから始まる日本近代登山の歴史、、、
この上条嘉門次さんの個性あふれるお人柄とエピソード、、、 などなど、などなど、、、
そして、、、 あの播隆上人の槍ヶ岳開山にまで話は遡ります。
上高地は奥が深い、、、 しみじみそう思えて、、、
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上高地というエリアは、
それほど広くはないのですが、徒歩でしか移動できません。
大正池 → 河童橋(上高地の中心地) → 明神 → 徳沢。
(約100分) (約60分) (約60分)
観光に訪れる多くの人たちは、大正池から河童橋辺りまでを散策します。
明神まで行く人は半分もいない感じ、、、
更に徳沢まで歩く人は、そのまた1~2割くらいでしょうか。
涸沢岳から穂高連峰に登る人、槍ヶ岳に登る人、、、
蝶ヶ岳から常念岳に登る人、、、 そんな登山者は必ず通る道なのですが、、、
季節のお花などを見ながらゆっくり歩くと、
日帰りの旅で徳沢まではちょっと厳しいかも知れませんが、
せめて、、、 明神までは、、、 と おすすめしたくなってしまいます。
何があるの? と 聞かれると困るのですが、、、
空気が全然違うのよ、、、 としか、、、
関心がなければ、何も感じられないかも知れませんし、、、 大きなお世話かも^^
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ああ、、、 もう、、、 支離滅裂ね。
今、 私の周りには、、、
上高地の地図やらパンフレットやら絵葉書やら、、、
北アルプスの登山地図やら資料のコピーやら本数冊やら、、、
なんか、、、 この辺のこと書き始めたら、、、
話があっちゃこっちゃ、 時代も時空も越えちゃったりで、、、
更に訳がわかんなくなる さちですが、、、
続いちゃいそうですね^^ 困りましたね^^ 誰か止めてくださいな^^
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2009/06/20
* ・・・ハイジなの? ハイジなのね^^ いわかがみの歌。
咲いているのが見えますか?
クリックして大きな画像で見てくださいね^^ かわいいですよ^^
3/2 美しさとやさしさと・・・ いわかがみの歌
いわかがみ、、、 イワカガミ、、、 岩鏡、、、
会えそうで、、、 なかなか会えなかったお花でした。
今回、上高地で、たくさん咲いている姿を見ることができました。
根が剥き出しになった大きな古木の苔の上に、
ちょこんと咲いているのを見つけた時は、いとおしさに涙が出そうになりました。
どうして? どうしてそこに咲いているの??
おじいちゃんの懐みたいであったかいの? ふんわりしているの??
何だかハイジみたいだわ^^ 本当にかわいいわよ^^
おばちゃん と おねえさん に 声かけてくれてありがとう。
「ねぇ おじいちゃん、、、 とっても頑固そうね。 怖くない?」
「みんなびっくりするの、、、 でも、あたしたちにはとってもやさしいの^^」
「おじいちゃん あったかいの。 ・・・大好き^^」
とってもかわいい、、、 いわかがみのハイジとお話してきました^^
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いわかがみって ・・・岩鏡・・・ って 書くのね。
岩の間に咲いている手鏡みたいな葉だからなんですって。
花もとってもかわいいけど、葉がまたかわいいですよね。
こんなに、、、 つやっつや、、、 ピッカピカ、、、
ここに何があるのかしら??
この葉の秘密知りたいんですけど、、、
不思議で不思議で仕方ないんですけど、、、
つやつやの葉っぱにフリルのスカート^^
この葉に、、、
このお花を咲かせた神さまって、、、 すごくないですか? 絶妙ね^^
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2009/06/19
* あの娘さんとふたり・・・ 神秘を秘めた森の妖精。
「おかあさん おかあさん、、、 あれ!! あれな~に??」
・・・ ・・・ もしかして・・・ ・・・ ・・・ 山芍薬・・・
「わぁ~~~ ヤマシャクヤクよ! 山芍薬よ!! どうしよう、、、 どうしよう、、、」
「あたし 山に咲いている姿 まだ見たことなかったの。 一度でいいから見たかったの。」
「ほんとに神秘的ね。 なんてやさしいんだろう、、、 ね、、、 森の妖精よね。」
「ハタちゃん、、、 あなた ホントにラッキーよ。 はじめての山歩きでこのお花に逢えるなんて、、、」
「どうか、、、 誰もこのお花を抜いて行ったりしませんように、、、 お祈りして行こうね。。。」
「ゼッタイ ゼッタイ 抜いて行かれませんように、、、 ずーと ここで咲いていられますように、、、」
「ずーと ずーと この森の中で咲いていられますように、、、 森の妖精でいられますように、、、 、、、」
「おかあさん あそこにもあるよ。 ほらっ あっちにも、、、 あっ あれもそうじゃない?」
「いくつ咲いてるんだろう、、、 1、2、3、4、5、6、、、、、 20本くらいありそうよ^^ すごいね^^」
「ヤマシャクヤク? 立てば芍薬、、、 の、、、 シャクヤク? ほんとに可愛いんだね。」
「おかあさん、、、 見て見て、、、 こんなに花びら うすいよ。 かわいいね。」
「ほんとに ここから抜いてっちゃう人なんて いるの??? いけないよね そういうの、、、」
「そうなんだーーー そんな人がいるんだーーー かわいそうだよね。。。」
胸の奥に涙がいっぱい溜まっていました。
この清らかな緑の森に咲いているから こんなにしっとりとやさしいんですね。
仲良しの大きなシダたちと一緒に ここにいたいんですね。
ここまで増えるのに きっと 何百年もかかっているんでしょうね。
ここの他に この可愛いお花たちが住める場所はないんですね。
どこにも連れて行ってはいけない、、、 二人でお祈りして来ました。
つづく
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2009/06/18
* あの娘さんとふたり・・・ 約束の山歩き。
5/12日 さわやかな風・・ あの娘さんに。
5月12日の日記に書いた約束、、、
あれから何度もメールを交わし、ようやくふたりの山歩きが実現したの。
私の大好きな上高地。
山を知らないその娘さんに是非見せてあげたかった上高地。
山歩きなんてしたことがない彼女、、、 ちょっと不安もあったけど、、、
ばっさり切ってショートにした髪。
早いものであれからもう三年、、、
長い髪だったあの頃よりちょっと大人になっている。
ショートヘアもとてもよく似合う知的な美少女?
24才の美しい女性って言わなくちゃいけないのかな???
お化粧もほとんどしないのに、誰もが振り返るような本当にきれいな子。
なのに 照れて、、、 中身はオヤジだよーーーなんて言うの^^
全然そんなことなくて、よく気遣いのできるとってもやさしい子。
感性も豊かで、働きながらミュージカルのレッスンに通っていたりする子なの。
とにかくバレーやダンスが大好きで、、、
今はブルガリアのダンサーの何とやらいう彼に夢中なんですって^^
「ねぇねぇ おかあさん この人よ 素敵じゃない?」 って 写真見せてくれたり、、、 かわいいの。
「日本人には なかなかいい人 いないんだよねーーー」 って、、、
「フランスに行って来てから、日本が大好きになったの。」
と いう 彼女の目に止まる日本男性、、、 どこかにいないのかな、、、
考え方がしっかりしていて、今どきはいないかな、、、 こういう子。
フランス語ペラペラなのに、
それを生かす仕事がなかなかなくてアルバイトで繋いでいるっていうの。
こんな素敵な賢い子が なんてもったいないこと、、、
今、フランス人シェフがやっているフレンチのお店と交渉中なんだよ、、、って。
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二人ともとても貧しいの^^
だから高いお金を出して立派なホテルなんかには泊まれない^^
というより、、、 山小屋のような雰囲気の方が好き。
いっぱい歩きたいし、、、 ということで、徳沢園に泊まったの。
個室もあったけれど、私たちは料金も安い相部屋にしたの。
その日はお客さんも少なくて宿は静かだった。
30人位泊まれるお部屋に、何と、私たち二人だけ。
懐かしい話なんかで大笑いしても誰にも聞こえない空間。
ホントにゼイタク、、、 私たちってついてるわね、、、 ラッキーね^^
ラッキーといえば、、、 ほんとに、、、 私たちラッキーで、、、 森の妖精に会ったの^^
つづく
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2009/06/15
* ・・・はかな言葉。 -2- インドへ・・・
「The Meditation」 という本の巻頭の写真。
誰の写真なのか判らないのだけれど、もう30年近く私の部屋に貼ってある。
かつて見た写真の中で 一番 私の心を捉えた写真。
いつかインドに行くだろう、、、 それまでもそう思っていた。
インドから中近東への憧れは子供の頃からずーとあった。
何に??
そう、、、 この摩訶不思議な世界に、、、
インドから中近東、、、
情報もまだほとんどなかった私の子供の頃、、、
この摩訶不思議な国に、同じ人間が暮らしているなんて考えられなかった。
恥ずかしいけれど、、、
本当のことを言うと、、、 インドも ペルシャも エジプトも 私にはひとつだった。
地上で、、、 最も、、、 摩訶不思議な場所。
神秘に満ちた美しい顔の女性たち、、、 人間のエネルギーの源を思わせる男性たち、、、
そんな人々が、、、 私の知らない呪文を唱え、、、 私の知らない神様を崇拝する。
その祈る姿の一途さに憧れていた。 いつかはそこに身を置いてみたかった。
インドは、何から何まで、摩訶不思議なものを鏤めた国だった。
今から二十数年前、
当時はまだ カルカッタと呼ばれていた街。 現在のコルカタ。
その路上に身を置く時、誰もが受けるというカルチャーショック。
けれど私には、、、
その、何もかもがない交ぜになった混沌とした風景が、とても澄んだ清いものに見えた。
失礼を承知で、正直な気持ちを書かせていただけるなら、、、
この人たちも人間なのだろうか・・・ と・・・ 思うほど、
姿や風貌は汚れているのだけれど、、、
人々の姿や面持ちには甘さのかけらもなく、
その瞳は、、、 切なく、、、 極限の貧困に喘いでいるのだけれど、、、
かつて見たこともないほどの厳しさなのだけれど、、、
こんな書き方をしてはいけないのかも知れないけれど、、、
無責任極まりない、恥ずかしいほどエゴ丸出しの実感なのだけれど、、、
美しい、、、 本当に美しい、、、 そう思いました。
泥のような貧困に喘ぐ人々が、、、 美しい、、、
夢のかけらを持つことすらできない人々が、、、 美しい、、、
ここには何があるのだろう、、、
どこからともなく湧き出してくる、、、
ぎっしり町を埋め尽くす 真っ黒な無数のギラギラとした瞳 瞳 瞳、、、
命の限りの力で荷車を引く男の人たちの、、、
絶望感、、、 などという言葉もない、、、 目の先一点だけを見つめる瞳、、、
この瞳も人間の瞳なのだろうか、、、 本当に人間の瞳なのだろうか、、、
カルカッタの路上に座り込み、、、
埃にまみれて、、、 私は、、、 怖さと不思議さに押しつぶされていました。
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2009/06/14
* ・・・はかな言葉。 -1- 人は流浪うもの。
どんな本を読んでも心に響かない。
どんな音楽を聴いても心に響かない。
私には、、、 心が、、、 ないのかも知れない。
私の心は、、、 どこに置き去りにされてしまったのだろう。
好きな歌もあったし 好きな本もあったけれど、
それが胸の底の底にまで響いていないのはわかっていた。
けれど、人と話す時には、
それなりの受け答えをしなければいけないことも身についていた。
普通を装う、、、 それは思いのほか辛かった。
私って どこにいるんだろう。 私って 誰なんだろう。
生まれたままの自然な私。 そんな私に会ってみたい。
山育ちで 掘ったばかりのイモみたいな私。
なのに、、、 心は そこから どんどん離れて行く。
掘ったばかりのイモでいられれば良かったのに、、、
どこかにいたはずの ありのままの私、、、
心の底の底に響くものに出会えれば、
それが 私をそこに 連れ帰ってくれるのかも知れない。
どこに行けば、、、 誰に会えば、、、
求めても求めても、、、 探しても探しても、、、 心に響くものに出会えない日々。
現実の、、、 何にも関心が湧かない。
見るものすべてが痛ましい。 この世のすべてが痛々しい。
若かった日、、、
私は だんだん 目に見えるもの 耳にするものから離れて行った。
心の在りかがわからない、、、
人は、、、 流浪うもの、、、 そういう存在に違いない。
・・・はかな言葉。
現実感のない私に詩は書けない。
詩を書いているつもりでいた若かりし頃。
気づいてみれば、、、
紡いでいるのは、、、 詩という姿を借りた、、、 はかな言葉だった。
それは 誰の心にも届くことのない言葉。
誰をあたためることもない言葉。
こんな言葉を紡いでも 何の意味もないこともわかっていた。
ただ、、、 私の心を探していたら、、、 こんなものが生まれていただけ。
・・・はかな言葉。
幾重かの人格が、、、 いつの間にか紡ぎ出していた言葉。
自分でもよくわからない、、、 私の影たちに操られていた言葉。
繻子院縷縷文庫。 水千草。 朱々。 その他数人。。。
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2009/06/13
* 薔薇として美しいのです。
匂いたつ初々しい薔薇。
可愛らしいお話が浮かぶ薔薇。
まだ人がいない薔薇園。
朝の光の中で見るこんな薔薇が大好きでした。
こんな写真をたくさん撮っていました。 去年まで。
それはとても幸せな時間でした。
いつも行く薔薇園。
咲いたのは当然知っていたのだけれど、、、
みんなが
行って来たわよ きれいだったわよ と、、、
なぜなのか、、、
今年はなかなか足が向きませんでした。
やっぱり見ておこう、
仕事帰りの夕方 立ち寄ってみました。
手が回らない所もあるようなのですが、
それでも 初々しい薔薇 見頃の薔薇が まだたくさん咲いていました。
それなのに、
なぜか 満開を過ぎた薔薇ばかりに目が行きます。
それがとても美しく見えるのです。
じっと見ていると、、、
胸の奥から涙がじわっと湧いてくる、、、 そんな美しさなのです。
お疲れさま・・・ というのでもない。
憐れみ・・・ というのでもない。
ただ、、、 とても美しいのです。
薔薇として美しいのです。 とてもとても 美しいのです。
病める薔薇 朱々(しゅしゅ) 作品集より
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2009/06/12
* ホニャホニャ ラララ ラ・リ・ル・レ・レロロ ???
今は もう お花、、、
すっかり終わってしまったんだけど
これは ベニドウダン ですよね。
とってもかわいいお花ね。
さちのことだから
ドウダンは 白も 赤も ピンクも
み~~~んな ひっくるめて 「ドウダン」 って 思ってました。
まあぁ こんなにいっぱい種類があるんだーーーーーー
調べてびっくり、、、 びっくりとっくり、、、 くりまんじゅう、、、 /・・)??
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ベニドウダンって、、、
「紅満天星」 って書くんですってね。
ええーーーーー どうしてーーー
って感じで 私には 訳がわかりません。
「紅灯台」
これでも ベニドウダン って 読ませようと企むお方が、、、
更にわからないのは
「紅満天星躑躅」 「紅灯台躑躅」
これ 日本語かいな??? ホニャホニャ ラララ ラ・リ・ル・レ・レロロ /・・)??
こんな漢字の問題出された日にゃあ さっちゃん お手上げ!!
これで 「ベニドウダンツツジ」 って 読めって言うのね。
読めと言われりゃ そりゃ読みますけど
それって 罪じゃありません?? ほとんどイジメじゃありません???
さっちゃん泣かせ、、、 の、、、 罪、、、 は、、、 重罪よ^^
2009/06/11
* こっ これは事件ね!!
ここで
起こっていたことは
これはゼッタイ事件です。
熾烈なサバイバルの末に起こった事件です。
ある日突然起こったことなら目撃者もいたのでしょうが
30年、50年、100年の闘争を見ていた者はありませんでした。
共犯者は・・・
風だったのでしょうか?
雪だったのでしょうか?
嗚呼~~~
兵(つわもの)どもが夢のあと・・・
勝利の美酒に酔ったのも束の間・・・
明日は我が身・・・ 勝利する者は永遠にいません ね。
勝利を勝ち取った者は・・・ かつて一人もいませんでした ね。
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2009/06/10
* 森の妖精みたいでしょ^^
かわいいわよね。 ね。 ね。
赤ちゃんお猿ちゃん しっかり掴まってるっ。
うっっ か~~~わいい^^
顔見えないけど 見えるみたいよね。
手とか 足とか 耳の感じからわかるわよね。
お口 むっ って 結んで
真剣な顔でおんぶされてるのね きっと。
白い丸いのは森の妖精よ、、、 って言ったら信じます???
森の妖精が ふわりふわり 浮遊してたのよ、、、 /・・)?
もうすっかり信用なくしてる さちだもん だ~~れも信じちゃくれませんね。
はい!! その通りです。
雨が降ってたから車の中から撮ったの。
だって 窓を開けて、、、 なんて時間はなかったんだもの。
今だ!! それ!! って、、、
そしたら こんなおもしろい写真になってたの。
窓ガラスについた水滴ってホントに水玉なのね。
全部同じ大きさの水玉なのね。
雨粒って全部同じ大きさなの??
ってことは 全部同じ目方ってことよね。
表面張力の成せる技って訳なのかしら??
それってスゴイわよね。 エライわよね。
あんなたくさんの雨粒が
全部同じ目方だなんて考えたこともなかった。
う~~ん えらいわね 自然って。 スゴイ スゴイ!!
車の中からって言わなかったら 映画みたいでしょ。
妖精の森のお猿ちゃんのお話みたいでしょ。
こんなの好きですか??? そしたら 私たち お友だちです^^
さっ さちさんと友だち^^;
アブナっっっ いち ヌ~~~~~ケタ !!! ・・・冷たいのね クスン。
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2009/06/09
* 緑を遊ぶ湖・・・
萌え出たばかりの新緑から
深い翡翠のような色の緑まで
緑色ってどれだけの色を持っているのでしょう。
この湖と遊んでいる緑、、、
この移り変わるグラデーションすべてが緑ね。
ずーと見ていると写真じゃなくて絵に見えて来るの。
東山魁夷 (ひがしやま かいい) さんの絵の世界ね。
こんな色って絵の具だったらどの色とどの色を混ぜるのかしら。
この大気の透明感ってどうしたら出せるのかしら。
緑は不思議な色 青と黄色の間を旅する色。
青に近づきすぎてもいけない 黄色に触れてもいけない。
他の色には迷いがあるような気がするけれど
緑という色はどの色の緑にもそれがないような気がする。
たとえば青 たとえば赤 たとえば紫 たとえば灰色、、、
どこかに 哀しみや 惑いや 愁いや ゆらぎがあるような気がする。
見る人の心を迷わす何かがあるような気がする。
見る人の心をそのまま映すような気がする。
緑色はただ澄んですべてのものを受け止める。
包容力に満ちた緑は心を映すのではなく心を受け止めてくれる気がする。
神秘を秘めた緑 ゆらぐことのない緑。
緑の大きな包容力に守られて生きているすべての命。
緑のゆらぎのない優しさは すべてのものを浄化してくれているような気がする。
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