2010/04/17

桜の下にて・・・  染井吉野という桜・・・

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染井吉野は日本を象徴する桜・・・  本当に姿の美しい桜です。




可憐か・・・  と思えば・・・  妖艶でもあり・・・

楚々と咲きにし・・・  かと・・・  思えば・・・  乱れ咲いて・・・




日本人と切っても切れない染井吉野。




染井吉野は繊細なとても繊細な

とてもとてもデリケートな桜なのだそうです。




それは・・・  なぜなのか・・・




染井吉野は決して自然には増えていかない桜なんですね。

どうしてもそこに人が介在しないといけない桜なんですって。




染井吉野は良家のお嬢さまのような桜なんですって。

そうそう 乳母がいなければ育たないお嬢様のような桜ということのようです。




だから丈夫そうに見えても実はとっても病気になりやすいらしいのね。





---------------------------- ― 以下 Wikipediaより 引用 ―



種ができない特性をもつソメイヨシノは
人間の手によって以外に広まる手立てがないということでもある。

ソメイヨシノは一般的に
他の台木に接木をして育ったものや挿し木、植え替えによって増える。

このため人間と切っても切れない関係にあり、 人の手によって広まっていった。

全てのソメイヨシノは元をたどれば同一の一本に繋がり、
全てのソメイヨシノが一本のソメイヨシノのクローンとも言える。

これは全てのソメイヨシノが一斉に咲き一斉に花を散らす理由になっているが、
特定の病気に掛かりやすく環境変化に弱い理由ともなっている。



----------------------------  ― 引用ここまで ―



何だか複雑な想いになります。




その複雑な想いの先には

江戸時代の末期から現在に至るまでの

無限とも言えるほど多くの人々の姿が見え隠れします。

その人たちの桜への限りない愛情と執念のようなものさえ感じてしまいます。




父はオオシマザクラ・・・

母はエドヒガン系のコマツオトメ・・・

生まれたこの子が染井吉野・・・




か弱いお嬢さまをいじめないで・・・  ね^^
















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