2009/11/22

ああ・・ この色・・ 自然は天才魔術師ね。

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  こんな色が・・・

  足元にハラハラ落っこちているのよ・・・

  魔術よね・・・ そうよね・・・

  ああ・・・ 自然は天才魔術師ね・・・




  この茎・・・ この葉・・・

  よく見かけるのに・・・ 

  う~~~ん・・・ 思い出せない・・・

  この頃・・・ こ~~~んなことばっかりよ・・・ 




  笑った・・・ 

  でしょ・・・ 

  笑ったでしょ・・・  笑うわよねーーーーー




  こんなんだったら・・・ まだ可愛いの・・・




  漢字忘れる・・・ 

  人の名前忘れる・・・

  今日何日???  日に何度聞くことか・・・ ・・・  あああぁぁぁ・・・  ああ・・・




  ほらね・・・ 話さえ辻褄合ってない・・・

  何の話してたんだっけ・・・ ああ・・・ これだもんね・・・ どうなることやら・・・



















 

2009/11/21

終わりの・・ 秋の・・ まぼろし色の・・・

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  これが最後ね・・・

  ふるえるようなささやきが聞こえたみたい・・・




  ああ~ って・・・

  身悶えする声が聞こえたみたい・・・




  その色は まぼろし・・・

  まぼろし色の   まぼろし色の   まぼろし・・・



  



2009/11/11

さちの・・ 初体験レポート。。。

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          群馬県 四阿山(アズマヤサン) 2354M


・・・・・・・・・・・・・・・・・





  数年前、、
  ちょっと身体を壊しそれまでの仕事を辞めました。


  しばらくアルバイトで繋いでいたのですが
  とても遊んでいられる身分ではなく
  次の仕事を探していた時 ある派遣会社に面接に行きました。


  どんなお仕事がいいですか? との問いに、、


  接客は絶対にイヤなんです、、
  事務も好きじゃないんです、、
  できれば身体を動かす仕事がしたいんです、、 ハードなのは構いません、、





  。。。。。。。。。。。。


  「うちではご紹介できる仕事はございませんねー  すみません。」
  「私、、 わがままですものねー  ありがとうございました。」


  あきらめて家に帰り着いたその時、その会社から電話がありました。


  「○○さん、住み込みは出来ませんか?」
  「住み込み? それはちょっとーーー。  でも どこなんでしょうか、、 それ?」


  「△△なんです。 山奥なものでなかなか適当な人が見つからなくて、、」
  「早急にほしいんですが、、 無理ですよねーーー 。」  


  「行きます!!」


  「実はーーー  そこが7月8日までにと言ってきているんですがーーー。」
  「4日後ですね。 わかりました。 よろしくお願いいたします。」


  「それでは、当日、担当の者が現地までお送りいたしますので準備をお願いいたします。」
  「私、自分で行かれますので電車とバスの時刻を調べてFAXしていただけますか?」  


  「大丈夫ですか? それだと乗り継ぎ乗り継ぎで半日もかかりますけど、、」
  「はい、大丈夫です。 勤務先に連絡だけ入れておいていただければ、、」



 
 。。。。。。。。。。。。


  はじめての住み込みの仕事はこうして決まったのでした。


  現地まで送って下さるというのをお断りしたのは
  長時間知らない人と車の中にいなければならないのが苦痛で
  とても耐えられないと思ったからだったのですが
  会社の方では、、 ラッキー、、 と受け止めてくれたようでした。


  その後、、 その会社とは長いお付き合いになるのですが・・・
  



  。。。。。。。。。。。。


  実はその頃、、
  とても苦しいことがあって、、
  できることならどこかに身を隠したいなんて思っていたのでした。


  現実にはそんなことができる筈もなく
  悶々とした日々を送っていて
  考えることといえばどこかへ逃げ出すことばかり、、、



  。。。。。。。。。。。。


  山奥、、 と、、 聞いて、、 即座に思ったのは、、 これで逃げ出せる・・・

  こういうチャンスって、、 本当に、、 あるものなのね・・・

  今にして思えば、、 このことがなければ、、 私、、 どうなっていたかしら・・・




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2009/11/10

いい子で、、 ここに、、 いてね。。。

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  あなたに会うのはこれで三度目。


  二年前の夏と秋・・・


  その時はまだこんなに傷ついてなくて
  今ここに置かれたばかりのようにツヤツヤしていたわね。


  あなたはほんの14,5センチばかりの
  手の平にのる位のちいさなお人形さん。



  あたし・・・
  はじめて見た時からずっと気にかかっているの。


  気品のあるその姿やお顔立ちは
  それだけではない何か複雑な表情を湛えて哀しげ・・・


  あの時はあまりの愛おしさに思わず抱き上げてしまったの。
  そっと頭をなでてあげたら泣き顔になったみたいだった。



  ここはお寺の境内だから
  きっとお母さんが
  水子の供養にと数珠をかけて預けて行ったんでしょうね。


  そのお母さんの心の中で生き続けているのね その子は・・・
  きっとかわいい女の子だったんじゃないかしら・・・


  元気でいたら・・ 今は幾つ・・ 今は幾つ・・ って・・ 年を数えて・・・




  。。。。。。。。。。。。。。


  またあたしが会いに来るまで・・ いい子で・・ ここにいてね・・・


  どうか・・ ケガがひどくなりませんように・・・





2009/11/09

青森生まれ・・ 仙台育ち・・・

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                              草津温泉 西の河原にて・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


  
  コーノ前 サー


  ネーットで 大儲けするーって セーンゲンしちゃったら サー
  みーんなに ヤーメートケー ヤーメートケー 言われっから サー
  アーブネーかと思って ヤーメたんだけど サー


  今日サー アッタラしいパソコン届くから サー
  コーンドは ゼーッタイ稼ごうって 思ってんだよ ネー


  エーフエーックっつうのあんジャーン 
  儲かるっていうからサー あーれに挑戦すっかと思って サー   
(ケーラケラ





  。。。。。。。。。。。。。。。

  

  めちゃくちゃ陽気な ぱらちゃんは 青森生まれ 仙台育ち。


  30は ちょっと 越えたかなーーー
  以前 一緒に働いていた 女の子(?)


  普段は ごく普通の女の子で 訛りもそれほどではないの。
  仕事もテキパキこなす なかなかの才女。


  それなのに お酒が入ると この調子。


  知らない人は あっけに取られて もう びっくり。
  あたしなんか 言ってることの 半分も分からない。



 
  。。。。。。。。。。。。。。。



  「エーフエーックっつうのあんジャーン・・・」
  「ハァ???  それなーに???」


  「ヤーダ さーちさんたら 知ーらねーーーーの?」
  「・・・・・・」


  「ねぇーーー ターちゃん 知ーってるよねーーー?」
  「??  あーーーぁ  FXねーーー  聞いたことあるあるーーー」


  「カクカクシカジカ カクカクシカジカ・・・」
  「ナルホド ナルホド フンフン フーン フーン・・・」  
(FXならあたしも聞いたことある・・・



  。。。。。。。。。。。。。。。


  文字に書けばよくわかるでしょ。

  だけど早口早口。

  耳で聞いてたら何が何だか全然わからない。



  。。。。。。。。。。。。。。。


  先月、、
  鬼押出しのことを数日間書きました。 
( ~ 四季のお便り ~ )



  。。。。。。。。。。。。。。。


  あの時の旅は、、
  鬼押出し ― 万座温泉 ― 草津温泉への旅でした。


  その途中で懐かしい ぱらちゃん に 会って
  その頃の人たちと過ごした夜のお話です。


  そこは東北の人たちがほとんどの職場でした。
  

  もともと人見知りが激しかった私が
  はじめてみんなと仲良くなれた職場でした。


  人とは深く付き合えなかった私が
  いつの間にか大好きになっていたその人たち。




  みーんな あったかかった・・・   あたし・・・ 東北弁  だ~~~い好き!!




2009/11/08

山道をゆけば・・ 日も暮れる・・・

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  山の日暮れは早く
  4時半なのに奥の方はもう暗い。


  この季節のこの道大好き。


  ふわっふわの落ち葉がとっても気持ちいいんだもの。
  アスファルトの山道に車を止めてちょっと入ってみるの。


  今日は出会わなかったけれど 時々 お猿ちゃんたちが遊んでいるの。
  そんな時は そーーーっと 気づかれないように車に戻るの。


  春からもう何度も見かけたけれど それほど怖い思いはしたことがないから
  ここのお猿ちゃんたちは穏やかなのかなーーー なんて思っているの。


  でも やっぱり近づくのは怖いし 
  お猿ちゃんたちだって怖いに決まってるから
  遊んでいる時は車の中に潜んで見ているの。





  。。。。。。。。。。。。。。。


  そんな時・・ よく思う・・・

  お猿ちゃんは・・・

  人間ってあんな小さな檻の中に閉じ込められて・・・

  なんて可哀想な動物なんだろうーーー って 思っていないかしら・・ って^^





  。。。。。。。。。。。。。。。


  そうなの そうなの そうなのよ・・・
  そうなのよ お猿ちゃん・・・


  人間って ほんとに 可哀想な動物なのよ。
  だって こんな小さな檻が必要だったりするんだもの。


  あなたたちのように
  素手で素足で 身ひとつで 生きられないんだものね。


  家が必要でしょ 洋服が必要でしょ。
  食べ物だって お店に買いに行かなきゃならないでしょ。


  その上 富とか名誉とか お墓とか 生きた証とか・・・


  あなたたちから見たら
  まるで訳のわからないものまで欲しがったりもするのよ。


  あたしだって相当貧しいけど 
  家も借家だけど住めているし ちっちゃいけど車だってあるし
  パソコンもカメラも持ってるし ご飯も毎日食べているのよ。




  。。。。。。。。。。。。。。。


  こんなにいろいろ持ちすぎだって いつも 思うの。
  たくさん持つ人が一番弱い人なんだって いつも 思うの。


  みーんな捨てちゃえたら って いつも 思うの。
  そんな強い人になりたい って いつも 思うの。


  今度生まれてくる時は・・・
  人間だけはやめようなんて思ったりもするんだけど・・・


  未練未練のさちだから
  何だかよくわからない摩訶不思議な人間の世界に
  ずるずる後ろ髪引かれそうな気がしなくもない・・ ない・・ ない・・ ね。
  



  。。。。。。。。。。。。。。。


  ねぇねぇ お猿ちゃん・・・ 


  ちょっとだけ・・ 半分くらい・・ 仲間に入れてくれないかな さちのこと。


  だって・・ あなたたちが何考えているのか・・ あたし知りたいんだもん。


  なんて 考えながら 日が暮れる 秋の山道。。。







2009/11/07

裏庭猫ちゃん物語。。。

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  。。。

  ってことに しちゃおっっっと。。。



  左奥のトラちゃんは
  ちょっと前に突然現れてそのまま義兄弟になったのね。


  ほかの4匹の子猫は7月始めに生まれたらしいの。
  親しくしている人の納屋で。 だから野良ちゃん。



  その人がどうしても飼えないから、、 保健所へ、、 って。


  そんなのイヤよ・・・ って
  つい、、 顔、、 見に行っちゃったからもうダメ。


  お盆休みに家に連れて来たの。


  ここしばらくは裏庭猫ちゃんたちが途絶えていて
  3匹しか来ていなかったし
  子猫ちゃんも久しぶりだったからすごく嬉しかったの。


  狭い庭を4匹で転げ回って遊んでいるから
  もう可愛くて可愛くて庭にいるのが楽しいの。


  お休みの日は外でご飯を食べるんだけど
  おちおち食べてなんかもいられない。


  代わる代わるテーブルの上に乗っかってはいたずらしたり
  あたしのご飯横取りしたりするから油断も隙もあったもんじゃないの。





  クロのぺロちゃんはあたしの足をペロペロ舐めるから、、 ぺーちゃん。

  右端の子はピーピーピーピー もおぉーーーー騒々しいから、、 ぴーちゃん。

  真ん中の子が一匹だけ男の子でちょっと太めだから、、 ぷーちゃん。

  右上の子はとても賢いいい子なんだけど、、 ゴメン、、 さちの都合で、、 ぱーちゃん。




  ーーー って呼んでたけど、、  
  そこに トラちゃんの ぽーーーちゃんが 現れたって訳。。。   できすぎよねーーー。。。






  。。。。。。。。。。。。。。。。。。


  実はね ここからが ちょっと怖~い? お話。。。 



  この子たち ホントは 5匹で生まれたの。

  どうしても捕まえられなかった一匹だけがそのままその家に残ったのね。

  10月始め頃だったんだけどその子が突然交通事故で死んでしまったの。

  そこの娘さんがやっぱり猫大好きだから嘆き悲しんでそれは可哀想だったの。



  そしてまもなく現れたのが、、 このトラちゃん の ぽーちゃん。

  姿が似ている訳ではないけど、、 

  ちょうど同じ頃生まれた子が現れるなんて、、 なんか、、 不思議な巡り合わせよね。







ぽーちゃん あなたは どこから 来たの???

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・・・ 赤い目をした かわいい ぽーちゃん ・・・






2009/11/06

ダンスパーティー。。。

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  さっちゃんは はぁ~


  山育ちで
  長靴しか履いたことがねぇだ。


  ちっちゃい頃は
  町サいうとこじゃ
  毎晩ダンスパーティーっつうもん
  やってるだって思ってただ。


  キレイな女の人が
  キレイなドレスさ着て
  ハイヒールっつう赤い靴サ履いて
  色の白い青年サ抱きかかえられて
  踊ってるだって思ってただ。


  純情なさっちゃんは
  かーんげーただけで
  顔サ まーっかになっただ。


  かーわいかっただな あの頃は。
  

  掘ったばっかの
  芋みてーな顔したさっちゃんは
  瞳っこサ キラキラさせて 
  そーんな 夢っこサ 見てたんだーーー  はぁ~






  なーんか似てねか・・・  

  こーのアカザの畑サ・・・  そーんな感じに見えねか・・・






  あぁ~


  さちも いーぺんでいいから
  こーんな キレイなドレスっこサ着て
  赤いハーイヒールさ履いて
  うっつくしい青年サ抱かれて


  ダーンスパーティーっつうもんサ  やーてみたかったなー  はぁ~ぁ。  








2009/11/05

お花畑・・・ では・・・ ありませんでした。

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  秋・・・


  あたし・・・ 毎日魔法にかけられているみたいよ。



  この道だって時々は通っていたのよ。
  だけど何が植えてあったかなんて全然覚えていないわ。


  周りはほとんど田んぼだし珍しい風景でもなかったもの。
  昨日通った時・・・ 目を疑ったの・・・


  わあぁ~  な、な~に?  何の花が咲いてるの 今頃!!



  少し手前から見た時思わず声を上げてた・・・ ひとりなのに。
  まっ そんなことはショッチュウだけどぉーーー  さちの場合は。


  近づいてみたらすぐに分かったの・・・ さすがにさっちゃんね。
  はいはい・・・ 山育ちですからね。


  でもね・・・ 


  さすがのさっちゃんも  
  こんなに見事な草紅葉になっているのは見たことがなかったの。


  だって畑一面よ それも何枚もの畑なのよ。
  まさか栽培している訳じゃないわよねーーー  それは絶対あり得ない。


  だって・・・ これ・・・ アカザ・・・ だもん。


  超 チョー 嫌われ者の雑草だもん。


  きっと去年の種がこぼれてこんなになったのね。
  手が回らなかったのね。



  あたしなら・・・ こんなきれいな葉なら・・・ 買っちゃいそうよ。


  5~6本束にして・・・ 100えーん・・・ いかが??


  ねぇねぇ 買わない?? 


  買ってー 買ってーーー   あっ あたしの畑じゃなかった^^

  




2009/11/03

まるで、、 おとぎ話の世界ね。。。

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  この林には何が棲んでいるの??
  私 まるでおとぎ話の世界に迷い込んだみたいよ。



  一日目は暖かそうな木洩れ陽が差し込んでいたわ。
  二日目は吹き荒ぶ嵐の中でじっと耐えていたわ。



  そして・・・  そして・・・  今日・・・



  今日・・・  三日目は初雪よ・・・  初雪・・・  初雪だったの!!



  そう ちょうど この辺りまで雪が降りてきていたの。
  ここから上は 勿論 見事な雪化粧よ。



  いつもの年より半月位早いかしらね。
  だからまだ紅葉している木々に雪がふんわり。



  ほんとはね。
  ほんとは昨日の嵐ですっかり散ってしまったと思っていたの。



  その上 ここまで雪が降りてきているなんて思っていなかったから
  こんなきれいな林を見られるなんて夢にも思わなかったの。



  だから 一瞬 ほんとに夢かと思ったくらい。






  ホントに・・・  ホントに・・・  自然って・・・  妖しすぎ!!  


  あぁ・・・  なんて幸せな・・・  なんて美しい・・・  おとぎ話の世界!!









2009/11/02

捨てられた花。。。

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  少し前のお休みの日
  知り合いのお宅を訪ねました。


  その日はいいお天気で
  奥さんは庭の手入れに勤しんでいました。


  「お茶飲んでいかない?」
  とのお誘いをお断りして立ち話で用事を済ませ
  ふと池の端を見ると幾つもの花が捨ててありました。


  「このお花捨てちゃうの?」
  「そうなの 今朝抜いたのよ もう花も終わるからね。」


  「そうなのね。 ねぇねぇ あたしにこのお花ちょうだい。」
  「ええ? いいけど・・・ 枯れてるのにどうするの?」


  「うーん まだ色があるからちょっと勿体ないかなーーーって・・・」
  「またまた病気だね。 変な人・・・ 全部持ってっていいよーーー。」


  ここんチの奥さんは気風がよくてさっぱりしていてとてもいい人。
  うじうじ、、未練未練、、の私とは正反対。


  何となく気が合ってお付き合いももう長い。


  いつも思う。


  今度生まれて来る時は
  こんなさっぱりした人になりたいなーーーって。




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  その奥さんは
  わたしが山野草が好きなことは知っているけれど
  ダリアが好きだなんてきっと知らない・・・


  それも真っ赤なダリアが・・・






2009/11/01

嵐吹き巻く山麓にて、、、

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                              2009.11.1  北アルプス山麓の紅葉


・・・・・・・・・・・・・・・・




  
  台風並みの強風・・・
  土砂降りの雨・・・


  写真を撮っている私は・・・  ずぶ濡れ・・・
  ほんのちょっと・・・ 3分くらいかな・・・



  山道はまるで川・・・


  だけど雨に濡れたこのきれいな紅葉でしょ。
  どうしても撮りたくなるじゃない?


  ここは見た通り・・・ ほらっ 昨日の場所なの。
  昨日はあんなにキラキラした陽射しが差し込んでいたのに。



  この嵐が止んだらこの美しい林は色を失ってしまう。
  

  そう思ったら居ても立ってもいられなくて
  長靴履いて行ってみたの。


  頭の上では嵐が吹き荒れているけれど
  林の中は思ったよりずっと静か。



  ここはよく手入れされた松林・・・


  この周りは昨日まで黄色に色づいた落葉松林だった。
  明け方からの強風でその葉はすっかり落ちてしまっていた。


  山道は落葉松の落ち葉で黄色の絨毯を敷き詰めたよう。
  それが雨の川に流されてきれいな縞模様を描いていた。
  





太陽のあたたかな目。。。  美しい人。。。

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                          2009.10.31  北アルプス山麓の紅葉




・・・・・・・・・・・・・・・







   私は
   私の心のすべてを預けてしまえるような
   そんな宗教に出会えなかったから
   ある意味で
   とても自由に羽ばたけているのかも知れない
   と思うことがあります。






   。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



   ある日は
   現世と一線を画し
   ひたすらに
   読経の世界に浸る
   仏教の
   底知れない深遠な神秘性に憧れ
     ・
     ・



   またある日は
   この世界の形成に
   陰に陽に影響を及ぼしたことは確かで
   認めざるを得ない
   キリスト教の歴史に想いを馳せ
     ・
     ・



   そしてある時は
   イスラム教の
   美しい寺院や
   肌を露にしない女性たちの
   ひたむきな瞳や
   野を渡るコーランの響きに心がゆらぎ
     ・
     ・



   そして
   おどろおどろしくも
   なお美しい
   原始シャーマニズムを
   無条件に信じたくなったりもします。
     ・
     ・



   その最後に
   いつも行き着くのは
     ・
     ・



   どんな宗教にもある影と闇を
   やさしく諭し見守る 
   太陽のあたたかな目
     ・
     ・



   それが私を
   心の底から安心させてくれます。





   。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



   心を預けられて
   安心させてくれるもの。



   信仰に命を懸け
   純粋に
   信仰に生きられるのであれば
   誰が何を言おうとも
   それはきっと
   最高に幸せなことだと思います。



   その人はきっと
   最高に美しい人だと思います。